Webサイトのお仕事をしているのに、業界的な用語の意味をすぐに忘れてしまうWeb担当こまおです(泣)
たまにドメインの細かい部分を突っ込まれて、返答に困ることがあります(汗)
結論から伝えるとドメイン(Domain)とはインターネット上でのWebサイトの「住所」なんです。
今回はWeb担当として知っておくべき、ドメインについての必要にして最低限の知識をご紹介していきます。
- ドメイン:Xserverドメイン
- レンタルサーバー:エックスサーバー
ドメイン(Domain)って、いったい何?
ドメインとは何なのでしょうか。Web担当としては自社サイトやクライアントのドメインが何か理解をしているべきです。
いきなり「ドメインはネットの住所です」と説明されても「?」ですので、例を2つほど追加してみます。
- 街 :インターネット
- 家 :Webサイト(ホームページ)
- 住所:ドメイン
少しイメージできたでしょうか?ドメインとは、インターネットの世界にあるホームページの住所のことなんです。
下記の「お名前ドットコム」はドメインが購入できるWebサービスです。その説明ページがとてもわかりやすいですので、参照してください。
お名前ドットコム:ドメインとは?
ドメイン(Domain)とは、どこの部分?
ドメインとは住所です!と言われて何となく理解できたとしても、いったいどこの部分を指すのか?わかりますか。
たとえばGoogle検索サービスのトップページを例に、どこがドメインか指してみてください。わかる人はかなり出来る人です。
- https://www.google.com/
ドメインとはURLのここです!
ドメインとはどこの部分なのか?と聞かれたら迷う方もいるはずです。それはきちんと理解していない・忘れてしまったからなんです。←まさに私自身
問題の答え
正解はここ google.com
あれ?「www」や「https://」はドメインに入らないの?と思った方もいるのでは?この部分には、それぞれ違う名称があります。
- https:// → スキーム(プロトコル)
- www → サブドメイン
- google.com → ドメイン
ピリオド「 . 」やスラッシュ「 / 」は何?と細かいことは質問しないでください (;・∀・)
正解だった方はいたでしょうか。ドメインとは「google.com」の部分だったのですね。
そもそもURLのドメインはこの世でユニーク(他に同じものがない)でなければいけないからです。
違う場所なのに、同じ住所の人がいたらかなり困ります。
サブドメインもよく使うので覚えておこう
先ほどのドメインの前にある「www」の部分をサブドメインと言いましたが、ここも頻出・重要なポイントです。
例えば「https://www.test.com/」とい独自ドメインがあったとしたら、サブドメインでもう一つ「https://aaa.test.com/」という住所(ドメイン)を作ることが可能になります。
独自ドメインをベースとしたサブのドメインなので、分譲マンションのようなイメージでしょうかw
- https://www.test.com/
- https://aaa.test.com/
わかりやすい説明は、下記のferretさん(Webマーケティングに 強くなるメディア)のページが参考になりますので、一度目を通しておくと完璧です。
ferret:URLとドメインの違い、説明できますか?URLを構成する要素を徹底解説!
ドメインの種類も覚えよう
ドメインというと「.com」とか「.net」 「.co.jp」が有名です。この部分の名称もあるんです。
- トップレベルドメイン(gTLD)
- 新ドメイン(新gTLD)
- 国コードトップレベルドメイン(ccTLD)
- 国コードの属性型 jp
1:トップレベルドメイン(gTLD)
これは多くの方がご存知のドメイン名です。
- .com
- .net
- .biz
- .info
- .org
2:新ドメイン(新gTLD)
2012年(平成24年)以降に新たに創設されたドメインです。後発組のドメインなので、種類が多種多様です。
- .tokyo
- .work
- .design
- .site
- .appなど
3:国コードトップレベルドメイン(ccTLD)
このドメインもよく見ます。日本なら「.jp」でJAPANを略しているドメインです。
- .jp(日本)
- .us(アメリカ)
- .co(ドイツ)など
4:国コードの属性型 jp
「.jp」の前につける属性型のドメインで、セカンドレベルドメインとも言います。
会社や学校などのWebサイトに利用されているドメインです。
- co.jp(会社系)
- .ac.jp(教育機関系)
- .ne.jp(ネットワーク系)など
セカンドレベルドメインが出てきたので、ついでに説明すると、セカンドの前にあるのがサードレベルドメインです。ユニークでないと、ドメイン購入ができない重要な部分です。
具体的なドメイン例をご紹介!
このブログのドメインはwebmarketer101.comです。
それが「東京都中央区外神田○丁目・・・」のような住所と同じような意味というのは面白いですよね。
有名なサイトを思い浮かべてみてください。パッとわたしが思い浮かべたのはGoogleとAmazonです。そのドメインって何だっけと考えて出てきたのは
- Google → www.google.com
- Amazon → www.amazon.com
ただ同じGoogleやAmazonでも「com」だけでなく「co.jp」というパターンがあります。/p>
- Google → www.google.com
- Amazon → www.amazon.com
ここまで読んだ内容で理解ができるようになったと思います。
「ドメイン」と「URL」を混同しないように!
ここで「URL」という言葉を少し説明します。ドメインよりも、URLの方が良く使いますよね。「URL」はドメインと混同されがち(わたしだけ?)で、内容的にも似ていますので注意しましょう。
ドメインがどこを指すのか?がわかれば、URLの意味は難しくありません。たとえば以下の例をご覧ください。
- https://webmarketer101.com/ aaa
- https://webmarketer101.com/ bbb
上記の例は同じドメインなのですが、「aaa」「bbb」と末尾が異なります。この「aaa」「bbb」までを含めた全体の情報を「URL」といいます。
URLとは「Uniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケータ)」の略で、場所の情報を統一するという意味合いです。
URL は、「Uniform Resource Locator(ユニ フォーム リソースロケータ)」の略で、日本語に訳すと「統一資源位置指定子」となります。「ホーム ページ アドレス」とも呼ばれます。
インターネット 上にあるホームページやファイルの位置や情報を示すものです。 インターネット 上の住所だと考えると分かりやすいでしょう。
参考サイト:ferret
ねんのため突っ込んでおくと・・・
URLもドメインも住所なんか~い!
たとえば集合住宅のマンションをイメージしてみてください。
そのマンションの一室に郵便物を配達する時に、部屋番号がわからなければ住所を特定できず納品ができません。
- マンションの場所が特定できるざっくり住所:「ドメイン」
- マンションの部屋番号までわかる詳細な住所:「URL」
URLとは「IPアドレス」をわかりやすく表記したもの
IPアドレス?また新しい言葉が出てきた!と思った方は大正解。
Webの世界は1つ言葉を調べると次から次へと新しい言葉のオンパレードに。新しい言葉を理解するために、さらに新しい言葉が出てきて調べることになるんですよね。
アドレスというと、いよいよ住所っぽくなってきました。詳しい説明はカゴヤのサーバー研究室さんが教えてくれます。
IPアドレス(Internet Protocol Address)とは、インターネット上に接続された機器が持つナンバーのことです。データをやり取りする際、ネットワーク上で通信相手を間違わないようにするために使われます。
要はインターネットの世界に接続されたパソコンなどの機器には、ユニーク(同じものがない)な識別番号があるということです。
たしかに同じ住所が存在したら困りますよね・・・
まとめ:ドメインって知ってしまえば簡単だった!
ドメインって知ってしまえば特段難しいことはなく、URLのどの部分とうのが理解できていたら問題はありません。
それに紐づく、URLの全体的な知識があればWeb担当としては合格ですw 詳しくなればシステム担当者にもなれますね。
- ドメイン:Xserverドメイン
- レンタルサーバー:エックスサーバー
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