手の指先が真っ赤にパンパンと腫れてあがってしまい、痛くて痛くて、どうして良いかわからない時、あなたならどうしますか?
どうするも何も、ふつうは病院に行きますよね(苦笑)
つい先日のこと、私はそのような体験を数日に渡り経験しました。。。これは「ひょうそ」という病気(感染症)の体験記です。
「ひょうそは怖い」って、おばあちゃんが言ってたな〜
小さい頃に指のささくれを気にして、口で無造作にとっていた私に、祖母からよく言われていた言葉が「ひょうそになったら本当に怖いから、指先を噛んで傷をつけては駄目だよ。」でした。
当時は子供だったので、心の中で「そんなの大丈夫だよ」なんて思っていましたが、「ひょうそ」になってみて初めてその痛さや怖さを知りました。
知識や経験が無いとかなり怖いですが、知っていれば余裕ができます。今回はひょうその状態や、ひょうそにかかった時の対応方法をお伝えしていきます。ぜひ参考に!
センシティブな画像(ひょうそ状態の指先など)が表示されます。ご理解のうえ閲覧ください。
そもそも「ひょうそ」ってどんな病気なのか?その実態を知ろう
色・ツヤ・テリの三拍子そろった見事というほどの「ひょうそ」絶頂期です。パンパンに赤く腫れ上がっております・・・ジンジン・ドクドクして痛さも半端ない時の写真です。※ピンぼけはお許しを
そもそも「ひょうそ」って何?と言葉自体を知らない方も、ずいぶん多いのかなと思います。わたし自身も数十年振りに「ひょうそ」という言葉を使ったくらいですから。
ひょう疽とは?
手足の指,ことに手の指の急性化膿性炎症。おもにブドウ球菌の感染によって起る。代表的なものは指の末節端の屈側の皮下蜂巣炎であるが,爪側にも好発する。指骨と皮膚の間の結合組織と脂肪組織があたかも閉鎖腔のような構造をしているので,この部位の炎症は独立疾患として取扱われる。激痛を伴うのが特徴である。化学療法や抗生物質によって治癒する例がふえたが,切開しなければならないものもある。
参考サイト:コトバンク
正式名称は「ひょう疽(そ)」なのでしょうか。すこし上記の説明だと専門的すぎて、よくわからない部分が多いですね(汗)また「ひょうそう」とも言われていたような気がします。←実は後でわかりますが「ひょうそう」は誤りな記載でした。正しくは「ひょうそ」です。
ひょうその症状と悪化した場合の危険性!
こちらの説明の方が、わたしたちのような素人にはわかりやすいかも・・・
ひょうそとは、指先に生じる感染症のひとつです。
発症すると、指先が赤く腫れ上がり、強い痛みを伴うようになります。膿(うみ)が形成される病気であり、炎症が骨にまで波及して骨髄炎(こつずいえん)を起こすこともあります。
ひょうそを放置すると、感染が周囲組織へと広がることも考えられます。そのため痛みを伴うような皮膚病変(病気による変化)が指先にみられる場合は、早期の段階で医療機関を受診することが大切です。
参考サイト:Medical Note
手や足の指先の炎症がひどくなり、膿んでしまい、かなりの痛みが伴う病気と言えばイメージがつくでしょうか。早期の段階で医療機関の受診が必要と記載があります。いつの間にか進行して、気がつきづらいです。
ひょうそが悪化したら「骨髄炎」になる可能性が!
ひょうそをそのままにしておくと「骨髄炎を起こす」こともある・・・とあります。骨髄炎って病気を知らなくても、その言葉(単語)だけで「骨髄に炎症が起こる恐ろしい病気」というイメージがわかります。
骨髄炎は,細菌,抗酸菌,または真菌に起因する骨の炎症および破壊である。 よくみられる症状は,全身症状を伴う(急性骨髄炎)または全身症状を伴わない(慢性骨髄炎),限局性の骨痛および圧痛である。 診断は画像検査および培養による。 治療は抗菌薬およびときに手術による。
参考サイト:骨髄炎 – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版 – MSD Manuals(リンク削除)
骨痛・圧痛と記載されています(汗)ひょうそは言っても皮膚の表層近くが痛いレベル。それだけでも痛いのに、骨痛や圧痛なんて考えても恐ろしいレベルの痛さなのでしょう。
ひょうそは怖い病気。なので早く病院に行ったほうが良い!ということです。
祖母の言っていた「ひょうそは怖い病気」というのは正しかった
やはり祖母が言っていたことは、本当に正しかったのだと今さらですが思いました。
子供のうちはわからず、大人になって理解するなんて。しかも、その怖さ・痛さを身をもって知った後での理解でした・・・おばあちゃん、本当にありがとう。
「ひょうそ」という病気は段階的
素人な見解(誤解を恐れずに言うと的な)ですが、祖母が怖い病気と言っていた「ひょうそ」は段階的な病気なので「怖い」と表現していたのかなと思いました。
下記はひょうその前後を踏まえた段階的なイメージです。ステップ式で記載しています。
指先のささくれを取って炎症になることも。子供の時は良く指をかじっていた(爪を食べたり・指先の皮の肉を食べたりw)ため、たしかに赤く炎症になることが多かったです。
それでよく祖母に怒られていましたw
ただ子供の頃の記憶として、ひょうそのような膿が出るくらいの炎症になったことはありませんでした。
たしかに段階として、炎症からひょうそは絶対にあります。経験も少ないため、これがひょうそだ!というのはわかりづらいなと。。。
今回のの経験として、下記の状態がひょうその段階と思いました。
- 指先が異様に腫れている
- 指先の内部が化膿している
- 炎症部にかなりの痛みがある
たしかに炎症レベルを超えているのがわかります(汗)
未経験なのでわかりません。ですが骨の炎症なので、歯痛に似ていることが想像できます。
きっと恐ろしい痛みでしょう。絶対になりたくない・・・
最初は指先の炎症で、「ちょっと指が痛い」くらいなのが第一段階。それが進行(ひどくなる)していくと、「ひょうそ」という病気になるのが第二段階。
ポイントはこの段階でも病気で結構なレベルの痛みや状態なのですが、さらに上がありました。骨髄炎という菌が骨髄まで達して、骨の炎症と破壊を起こしてしまう第三段階。。。
「ひょうそ」だけでも痛くて充分にひどいのに、さらにその上があるってスーパーサイヤ人かよ!
※鳥山先生すみません。好きなので使わせていただきます・・・
つまりわたしの祖母が言いたかったのは「上には上がいるから気をつけな」ということだと自己解釈しました。
おばあちゃん、違っていたらごめんよ~
ひょうそになったら実際にどう対処すれば良いのか?
初めてひょうそにかかる人は、この症状が「ひょうそ」なのかどうかも、わからないと思いますが絶対にひょうそですw
「ひょうそ」の症状はこんな感じ
痛々しいほど指先が腫れているのが、わかりますでしょうかw 当時は笑い事ではないほど、パンパンに腫れ上がって、痛くて痛くてジンジンして・・・
下記のような症状は要注意。99%ひょうそと言って過言ではありません。
- 指先(手でも足でも)が腫れあがっている
- さらにその患部がジンジンと痛い
- その周辺(爪)に膿がたまっている
ひょうそになった時の3つの対処方法
考えうる対処方法は下記の3つですが、結論から言うと早めに病院に行った方が良いです。ひどくなってしまう前に病院へ行きましょう。
- 病院へ行って治す
- 薬局の薬で治す
- 自力で治す
薬局の薬や自力で治すのは愚かな行為です。病院に行ってください!
ただし行きたくても、週末や年末などの休みで病院がやってない場合があります。まさに自分がそうでした。痛さが絶頂な時には、運悪く週末でしかも月曜が祝日で3連休。。。泣いた〜
仕方ない場合もありますが、2番目・3番目の選択肢は避けたいところです(経験者は語る)。
まずは病院。仕方がない場合に「薬局」、それでも駄目な場合に「自力」。
という順番でしょうか。ただ下記の体験談を読めば、自力で治す気はなくなるかと思いますw
ひょうその病院での治療方法
ひょうその特徴は「おもにブドウ球菌の感染によって起る、手の指の急性化膿性炎症」です。
赤く腫れ上がり、膿がたまった指には下記の治療が一般的のようです。現にわたしの場合はそうでした。
- 切開や注射器による膿の除去
- 抗生物質での治療
指先を切開して膿を出すと治る祖母からも聞いた記憶がありました。切開ということは、切ったあとは傷口を縫い合わせるのかも、、、という恐怖があり、その恐怖心が病院にいくのを億劫にさせます。
次からはわたしのひょうそ治療の体験談です。恥ずかしながら「自力で治療」「薬局の薬で治療」「病院で治療」という3つの治療?を経験しております。
【体験談】わたしの経験した「ひょうそ」の症状や治療と経過
これはわたしの「ひょうそ」の治療体験談の一部始終です。最初は自力で治そうと思って針を指先に指したり、だめなので薬局で薬を買ってみたり、紆余曲折。
最終的にはひどくなってしまい、お医者さんに行って完治したお話です(泣)
わたしの「ひょうそ」の初期症状
「指先にちょっと痛みがある」と自覚したのは週の中ぐらい、水曜あたりでした。右手の薬指の爪の付け根が少し腫れて、少し痛みがある感じ。
小さいころからささくれを無理に(口でかじって)とって、指先が痛くなることは多々あったので、今回も気にもしていませんでした。
まぁしばらくすれば治るでしょ。
今おもえば、まさに「たかをくくっていた」という言葉がふさわしい状況。
そのうち指先が赤く腫れ上がり、痛みが増してきた
するとどうでしょう、みるみるうちに真っ赤に腫れ上がってきたではありませんか・・・痛みもその腫れに応じて、除々に(そして確実に)増してきていました。
この時点で週末の金曜日を迎えました。まだ「そのうち治るだろう・・・」と思っていました。
金曜の夜は眠れなくなるくらいに、指先がジンジン・パンパンになってきました。夜中に市販のバファリン(頭痛薬)を服用したので、痛みを抑えることができました。。
ひょうそを自力で治そうと試みた
週末に入ってしまったので、地元の医者もやっていませんでした。わざわざ遠くの病院に行くとか、大きい病院で待つのも嫌だなと。時期が悪いというか、また週明けの月曜が祝日の3連休。。。
休みに入りましたが、腫れと痛みが引きません。それどころか、どんどん腫れと痛みが増してきます。指先がさらにパンパンです。
針で刺せば膿がでてきて治るんじゃね?
今思うと悪魔のささやきでした(泣)
まち針を火で消毒して患部らしき部分を刺すが・・・
まずは裁縫用のまち針を探して、コンロの火で消毒しました。パンパンに赤く腫れ上がって、一番膿がたまっていそうな部分を探しました。
どこに針をさせばいいの!?
けっこうわからないものです。。。針を刺す場所って。早く治したいので、意を決して指す場所を確定。プスッっと刺しました。
いたっ!
これが意外に痛いんでびっくり。かなり細い先端のまち針だったので、ある程度の長さは刺せると思ったのですが、ビンビンに腫れ上がった指先の痛覚がそれを許しません。
数ミリ刺しましたが(あまりの痛さに)それ以上まち針を押し込む勇気が出ないんです。
膿が出ないと治らない・・・
膿を出すまで、勇気を出してまち針を押し込みました。と言ってもさらに数ミリ(ほんのちょっと)です。
ぐぁ〜〜〜
5ミリも刺していないのに、こんなに痛いものかと、人間の神経に驚くとともに、なぜか感謝と感激。もう意味不明な状態になっていました。
患部を押して膿を出そうとしたが・・・
まち針で数ミリとはいえ穴をあけたので、これで膿が出せると思いました。患部の右手薬指(何度も言いますがパンパンに赤く腫れ上がっています)を、左手の人差し指と親指でグィッと力を入れて押しました。
これだけ痛いのにまったく膿がでない!
針で指したうえに(痛いのを我慢して膿を出そうと)患部を何度も押しているのに、膿がでないじゃないですか!
やばい、指先がドクンドクンしてきた・・・
右手の薬指が「ドクン」「ドクン」と脈打って来ました。
第二の心臓かよ!
というくらいの脈打ち度合いです・・・ここでようやくネットで検索しました。「ひょうそ 薬 市販」。心の中で声がします。もっと早くググっておけよと。
病院に行けない、自力で治せないとなると、次は薬局しかないと短絡的に考えました。
ひょうそを薬局の薬で治そうと試みた
ネットで検索すると「ひょうそが薬で簡単に治った」というような記事がありました。
その時がちょうど年末で、近所の皮膚科は休み。かといって、休日在宅医のところに行くのも面倒だったので、いい薬がないかと色々調べてドラッグストアで買える最強の化膿止め『テラマイシン』を試してみました。
参考サイト:SKEGLOG
もうこの状態では、わらにもすがる思いです。
ふむふむ、テラマイシンがいいのか!
近所のドラッグストアに直行です。
けっきょく購入したのはテラマイシンではなくドルマイシン
薬局にテラマイシンもあったのですが、お店のPOPや薬剤師さんに聞いて「ドルマイシン」を購入しました。金額も安かったので・・・
週末の土曜・日曜は会社も休みで2連休(世間は月曜の祝日も含めると3連休)だったので、頭痛薬で痛みを乗り切り薬局で購入したドルマイシンで、ひょうそを完治させる意気込みでした。
上記のググった記事では一晩で良くなっていましたが、自分の場合まったくその気配がありません。
テラマイシンでは無かったからだろうか・・・
ドルマイシンを指先にたっぷり塗布していますが、効果はありません。いまだに赤腫れパンパンのギンギンな痛さが続いていました。
うぉ~こんなひょうその2日間は嫌だ〜
ひょうそを病院へ行って治す
おそろしいことに、パンパンに腫れ上がった指先のまま月曜の朝を迎えました。世間では祝日でお休み。もちろん病院も休みです。
仕方なく会社へ出社。指先に絆創膏を貼っていましたが、パソコンのキーボードが打ちづらい(泣)
わたしの右手薬指の先端は今にも破裂してしまうのではないか?という不安になるほどの限界膨張度でした。パンパカパンのドックンドックンでした。
針で刺しても出なかった膿が自然と出てきた
会社にいると緊張しているせいでしょうか。また週末から服用している頭痛薬(痛み止め)のおかげか、それほど痛みやドクドクと脈打ちが気にならず仕事に専念できていました。
午後の15時くらいになったころ、絆創膏が変な色にシミが出ているのに気が付きました。
うわっ、膿が出てる!
これはチャンスかも!と人のいない所で絆創膏をはがして、指先をグィッと押してみました。多少は出ましたが、思ったほど膿は出ません。
2〜3回ほど押すと血膿になってきました(泣)
膿が出たらスッキリして、ひょうそがすぐに治ると思っていましたが、そうではありません。膿を出しても赤く腫れ上がった指先は、まだ腫れたままです。ドクドクと脈を打っています。
これ限界かも・・・
何を思ったか、痛さとその恐怖のためにモウロウとしながら、祝日でも営業している病院をスマホで検索。「東京 病院 毎日」と検索してみると、あるではありませんか!捨てる神あれば拾う神ありとはこのことでしょうか?微妙に違うきもしますが、気にしませんw
東京駅のコンビニ病院へ会社帰りに行きました
働く人のためのコンビニクリニック「東京ビジネスクリニック」という病院が東京駅八重洲口にありました。※実は以前に会社の人に教えてもらった病院なのですが、この時に自分でも同じ病院を検索していました。
会社帰りの時間で8時30分にネット予約。ネットで予約を入れられるなんて、なんて便利なんだ・・・
神かよ・・・
毎日朝の9時から夜の21時まで営業しているなんて、まさにビジネスマンの味方ですよね。
働く人のためのコンビニクリニック「東京ビジネスクリニック」のご紹介
都内に勤めている方は(なるべく行かない方がいいでしょうけど)いざという時のために、ぜひブックマークしておいてください。
東京ビジネスクリニックは東京駅の八重洲口を降りてすぐです。八重洲口を出ると地下のショッピングストリートのようなところがあります。下記の円柱は東京ビジネスクリニックの手前にある柱です。目印にしてください。
東京ビジネスクリニックの入り口の写真です。最初に行ったときは、何度も目の前を通り過ぎてしまいました。
東京ビジネスクリニックのロゴマークです。目印にしてください。
八重洲口にあるのですが、はじめての時は多少わかりづらく探してしまいました。二度目は大丈夫でしょうけど!くれぐれも保険証は忘れないように。
まち針より太い注射針による膿の除去
ようやく病院につき、受け付けをしました。あとは診断と治療を待つばかり。
先生の診断も「ひょうそ」でした。「それでは注射針を刺して膿を出していきますね〜」とニコニコ優しい声でしたが、一度自分で失敗しているので、膿を出すことは恐怖しかありません。
先生。麻酔はしないんですか?
先生:もちろん、麻酔はしませんよ
が~ん。直ですか・・・
注射針は当たり前に、まち針よりも太い
わたしの場合は注射器のような針で、薬指の爪から少し離れた場所に刺して膿を出しました。
注射針の先は鋭利とはいえ、まち針よりも太いのが見た目でわかります。それを真っ赤になって神経過敏な部分にブスッと容赦なく。。。
自分でまち針で刺した時は痛さが自分でわかるので、容易に押せませんでした。当たり前ですが、先生は容赦がありません。
ぎゃ~〜〜*+j@\(^o^)/おがうぇおghwぱ4(泣)
まさに声にならない痛さでした。先生が注射針をグイッと押すたびに、激痛が走ります。
「あれぇ膿が出ないね〜」と先生が言いつつ、何度もグイグイ注射針を押し付けるんです。グィッと先生が力を入れるたびに、声にならない悲鳴・・・
・・・・・悶死
先生:注射針で穴を開けたので、2〜3日は自分で膿を出してください。痛み止めと抗生物質を出します。お大事に〜
お、おわった・・・?終わった直後の写真です。膿を出し切ったせいか、腫れてはいますが快方に向かう良い予感がしています。
前よりも腫れ上がっている感はありますが(笑)以前ほど酷い痛みはありません。
ひょうその治療後に処方された薬の内容とは?
処方してもらったのは痛み止めと抗生物質と軟膏
以下処方いただいた薬の写真を掲載していきます。掲載だけで説明は省略!
抗生物質
痛み止め
軟膏のゲンタマイシン
軟膏は○○マイシンというのが多いのですねw
抗生物質と痛み止めはどっちだったか、、、間違っていたらすみません(汗)
ひょうその経過観察
あれだけの痛い経験をした後ではありましたが、「これでひょうそが治る」という感覚がありました。やはりお医者さんってすごい!ありがとう東京ビジネスクリニック。
ひょうその治療から6日後までの経過写真
まだまだ痛々しい感じです。勘違いしていたのは、ひょうそは膿が指先を腫れ上がらせていたのかと思っていました。膿を出しても腫れは引かず、指全体が腫れてしまうんですね。
翌日の指先状況:治療から1日経過
年齢によるのかもしれませんが、まだまだ元の状態とは言えませんね(苦笑)
薬局で購入した絆創膏(病院で巻いてくれたのと同じもの)を指先に巻いた写真。
この絆創膏は指先全体を覆うことができるので、安心感がありとても助かりました。
指先状況:治療から3日経過
膿が爪の根元にたまっているのがわかります。
先生が注射針であけてくれた穴から膿はでません(泣)そのかわり爪の根元からでているのがわかります。
指先状況:治療から4日経過
あれだけパンパンに腫れ上がっていた指先が、しぼむように腫れがおさまりました。そして爪のまわりの皮がめくれてきました。お見苦しい画像ですみません。
指先状況:治療から6日経過
1週間ほどたち、落ち着いてきた感があります。痛みもなく腫れも完全ではありませんが、引いたと言える状況です。ただ腫れ上がった後遺症でしょうか。皮が縮んでシワシワになりました。
また膿がたまっていた部分の皮膚が削れたようになり、爪の甘皮が全滅しています。
ひょうその1ヶ月後と2ヶ月後の状態について
写真はありませんが、参考までに1ヶ月後と2ヶ月後の状態をお知らせします。
1ヶ月後の指先の状態
痛みや腫れは完全になくなった。けれどまだ指の患部だった部分はシワシワで、爪の上にあった皮が削れたような状態のまま。
なのでひょうそになあり、腫れ上がった後遺症はけっこうなものだったと感じます。1ヶ月もあれば完治するのかと思っていました。
これって、もしかすると年齢のせいかも・・・
2ヶ月後の指先の状態
1ヶ月後の状態よりも、状態が元にもどりつつあるのがわかりました。ただし回復しているのはわかるが、以前の健康時のような指の状態にはなっていない。気長に治しましょう〜
まとめ:実は「ひょうそう」と間違えて言葉を覚えていました
「ひょうそ」が正しい表記のようです。自分は「ひょうそう」もしくは「ひょうそー」とだと思っていて、語尾を伸ばしていました。
祖母や祖父から口頭のみ聞いていた言葉だったので、微妙に違っていたのかもしれません。最初にGoogle検索しても「ひょうそー」では、思ったような検索結果がなかなか出てきませんでした。
50代になって祖母との思い出と絡んだ、痛いような懐かしいような、非常に印象深い体験となりました。それでは今回の格言ですw
ひょうそがひどくなる前に病院に行くべし!
でした〜(^O^)/