【決定版】WordPressの記事を一括更新!エクスポート・インポート&編集の対処方法

【決定版】WordPressの記事を一括更新!エクスポート・インポート&編集の対処方法

ども〜!こまおです。今回はWordPressの投稿記事をCSVで一括編集&更新したい場合の対処方法です。

投稿記事に同じような修正・追加をしたい時ありませんか?しかもけっこうな記事数がある時・・・

投稿記事ごとに編集・更新してたらキリがな〜い!

こまお

WordPressの管理画面から大量記事を、1記事づつ更新するはかなり大変(泣)

記事ごとに編集や更新をしなければならないため、時間もかかりとても非効率です。

そんな時にExcelやGoogleスプレッドシートで、修正・追加をして一括更新できたらすごい楽ですよね!?

実はそういう方法がありました!今回はその対処方法のご紹介です。

この記事でわかること
  • 【概要】大量の記事を一括更新する方法
  • 【準備】エクスポート・インポート&編集アプリ
  • 【実例】40記事ほどの一括更新をやってみた

記事をエクスポート・インポートする記事はたくさんありました。でもそのほとんどが、WordPress記事のサーバー移転・引っ越しについてのエクスポート・インポート記事でした。

自分が欲しかった情報はサーバーの引っ越記事しじゃなく、大量の投稿記事を一括で編集&更新する記事なのに。。。なので今回は自分目線で記事にしてみました。長くなりますが、ぜひご活用くださいw

記事を一括更新!インポート・エクスポート&編集の対処方法はこれ!

大量記事を効率的に一括更新する方法の全体フローです。全部で5つのステップで一括更新していきます。

大量記事をらくらく一括更新できる方法は5ステップ

STEP.1
プラグインやアプリの準備
投稿記事をCSV形式でエクスポート・インポートできるプラグインを2つインストールします。
STEP.2
記事を指定してCSV形式でエクスポート
投稿記事を指定してエクスポート【書き出し】をします。
STEP.3
GoogleスプレッドシートでCSVデータの編集
Googleスプレッドシートで記事のCSVデータを編集していきます。もちろんExcelでも可能です。
STEP.4
編集したデータをWordPressへインポート
Googleスプレッドシートで編集したデータを、CSV形式でWordPressにインポート【読み込み】をします。
STEP.5
更新した記事のチェック
インポートして編集した記事に、おかしい部分がないかを確認します。OKなら完了!

以上の5ステップで作業が完了します。ツール類の準備はSTEP1にありますが、少し説明が必要です。

こまお

ツールがすでにあるという方は【準備編】は飛ばしてOKです。

【準備編】エクスポート・インポート&編集するアプリ

こちらのプラグインやアプリを使って、編集・更新していきます。すでにインストールされている、使用したことがある方は、次にお進みください。

【実例】40記事ほどの一括更新をやってみた!STEP1〜5

準備するもの3つ
  1. WP CSV Exporter【エクスポート用プラグイン】
  2. Really Simple CSV Importer【インポート用プラグイン】
  3. Googleスプレッドシート【記事編集用アプリ】

わたしの使用PCはMacです。WordPressのプラグイン2つと、GoogleスプレッドシートなのでWindows環境でも大丈夫ですw

このようなイメージです。

WordPressの記事を一括更新!エクスポート・インポート&編集の相関図

こまお

イラストレーターで作成してみました!

WordPressプラグイン2つのインストール

WordPressのプラグインでエクスポート(書き出し)とインポート(読み込み)の2つをインストールしてください。

WP CSV Exporter【エクスポート用】

投稿記事のデータをCSV形式で書き出しするプラグインです。

参考 WP CSV ExporterWordPress

このプラグインによって、WordPressにある投稿記事をCSVデータに出力してくれます。

WordPressにあるデフォルト機能にもエクスポート機能はあります。実際にエクスポートしてみるとわかりますが、データ形式がXMLのため内容の編集がめちゃくちゃしづらいです。

WordPress管理画面 > ツール > エクスポートを確認してみてください。

エクスポート

下のボタンをクリックすると、WordPress がローカルに保存するための XML ファイルを作成します。

WordPress eXtended RSS もしくは WXR と呼んでいるこのフォーマットには、投稿、固定ページ、コメント、カスタムフィールド、カテゴリー、タグが含まれます。

ファイルをダウンロードして保存すると、別の WordPress インストールにこのサイトのコンテンツをインポートできます。

参考:WordPress管理画面より

ただ単に、サーバーの引っ越しや記事の移動だけであれば、XML形式で問題はありません。

がXML形式のデータで投稿データを編集するとなると、編集方法がまったくわかりません!

その点、CSV形式のデータであればExcelやGoogleスプレッドシートで編集ができるため、やはりCSV形式にエクスポートできる法をおすすめしますw

WP CSV Exporterのインストール方法

WP CSV Exporterというプラグイン名で検索し、新規追加していきます。

STEP.1
プラグインの新規追加
WordPressの管理画面からプラグイン 新規追加をクリック。
STEP.2
プラグインの検索
新規追加の画面右上にある検索窓に「WP CSV Exporter」をコピペして検索。
STEP.3
今すぐインストールをクリック
WP CSV Exporterのプラグイン検索検索すると「WP CSV Exporter」が一番上に出てくるので「今すぐインストール」をクリック
STEP.4
有効化をクリック
インストール後に「有効化」ボタンに切り替わるのでクリック
STEP.5
インストール完了
「有効」になってグレーアウトしたらインストール完了

Really Simple CSV Importer【インポート用】

投稿記事のデータをCSV形式で読み込みするプラグインです。

参考 Really Simple CSV ImporterWordPress

編集したCSV形式の投稿記事データを、WordPressへインポートするプラグインです。

そもそもWordPressのプラグインには、デフォルトでCSVインポート機能がありません。

このプラグインをインストールすることで、WordPress管理画面 > ツール > インポートに CSVという項目が追加されてインポートが可能になります。

Really Simple CSV Importerのインストール方法

Really Simple CSV Importerというプラグイン名で検索し、新規追加していきます。

STEP.1
プラグインの新規追加
WordPressの管理画面からプラグイン 新規追加をクリック。
STEP.2
プラグインの検索
新規追加の画面右上にある検索窓に「Really Simple CSV Importer」をコピペして検索。
STEP.3
今すぐインストールをクリック
Really Simple CSV Importerのプラグイン検索検索して「Really Simple CSV Importer」という名称をチェック。上から3〜4番目に出てくるので「今すぐインストール」をクリック。※最終更新が7年前となっていますが現時点(2022年3月)でも使えましたw
STEP.4
有効化をクリック
インストール後に「有効化」ボタンに切り替わるのでクリック
STEP.5
インストール完了
「有効」になってグレーアウトしたらインストール完了

両方のプラグインともに日本人の方が作ってくれています。

こまお

便利なWordPressプラグインの作成ありがとうございます!

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートは、かなり有名ですので詳細説明は割愛します。クラウドで使えるExcelで、しかも無料なGoogleのWebサービスとお考えください。

参考 GoogleスプレッドシートGoogle

Excelに慣れている人は、操作性が違うので少し戸惑うかもしれません。でもネットがつながっていれば、MacでもWindowsでも、パソコンでもスマホでも使うことができるので本当に便利です。

Google スプレッドシートを利用すれば、どこにいてもスプレッドシートの作成、編集、共同作業を無料で行うことができます。 参考サイト:Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシート以外で使えるアプリ

Googleスプレッドシート以外でも下記のアプリが利用できます。いわゆる表計算ソフトなら代替が可能。CSV形式にどこまで対応しているか?ですので、Googleスプレッドシート意外ならMicrosoftのExcelをおすすめします。

MEMO
  1. Excel おすすめ
  2. Libre Office
  3. Apache OpenOffice

Excelは主にWindowsがメインです。もちろんMac版もありますが、使い勝手やWinとMacの連携が難しい印象です。しかも有料ですから(汗)敷居が高い・・・

2と3はWinとMacの両方の環境で使え、なおかつ無料です。

こまお

準備ができたらさっそく実行していきましょう!

【実例】40記事ほどの一括更新をやってみた!STEP1〜5

WordPressの40記事ほどの投稿ページに、追加・修正しなければ〜という状態の実例でお伝えします。STEP1〜5の内容で進めていきます。

追加・修正の内容
  1. 追加:導入文とまとめ文を本文の上下に追加
  2. 追加:descriptionにフォーム文を挿入
  3. 修正:タイトルの微調整

追加する内容のベース内容は同じなのですが、各記事ごとに数値や表現などを修正する必要がありました。が今回はそれでも大変だったので、本文やdescriptionへのフォーム文の追記と、タイトル修正にとどめました(汗)

こまお

1つ1つ更新していかなくて済むので、これだけでもかなり作業が楽になります!

実行する前の注意事項!

前提:記事を読んでいただき、同じように実行する場合は、下記の内容を踏まえ同意したうえで作業をお願いします!

実行する前に必ずお読みください

  • 同じ結果が得られる保証はありません。
  • 実行する場合は自己責任でお願いします。
  • 作業は事前にバックアップをして実行ください。

同じ環境でやれるわけではないので、同じ結果になるとは言えません。やる場合は自分の責任において実行してください。

またWordPressの記事データはあなたの資産でもありますから、もしもの場合のバックアップは必須です。

こまお

すごい作業をするわけではありませんが、万が一のことを考えて行いましょう。

STEP.1:プラグインやアプリの準備

2つのWordPress用のプラグインと、Googleスプレッドシートをインストールしていきます。

  1. WP CSV Exporter
  2. Really Simple CSV Importer
  3. Googleスプレッドシート

インストール方法は前述しています。もう一度確認したい場合は、もどって参照ください。

【準備編】エクスポート・インポート&編集するアプリ

STEP.2:記事を指定してCSV形式でエクスポート【書き出し】

編集したい記事をエクスポートしていきます。

ツールの「CSV Export」を選択

WordPress管理画面から ツール CSV Export を選択します。

ツールの「CSV Export」を選択する画面

編集したい投稿内容にチェック

この画面で編集したい投稿内容をチェックしていきます。チェックした項目がCSV形式のデータでダウンロードされます。

プラグインWP CSV Exporterの画面

なぜ項目名が英語!?

こまお

英語表記なので少しわかりづらい。。。

今回のゴールは投稿記事の本文やdescription、タイトルの一括編集です。CSVデータでダウンロードするのも必要最低限な項目にしましょう。

基本変更したい内容だけチェックすれば大丈夫ですが、Post IDPost Typeは必須項目です。

こまお

選択項目が多いから、何をチェックすればいいかわからない〜!
CSV Export画面のチェック項目一覧の説明

下記はExport画面のチェック項目一覧の説明です。下記のルールで記載してありますので参照ください。

  • 必要な項目:赤の太文字
  • 不要な項目:黒の太文字で「※不要」
  • 不明な項目:青文字で「○○○?」か「?不明」
投稿 Settingsの項目説明画面
  • Post ID:投稿ID【必須なのでそのままチェック】
  • Post Type:投稿タイプ【必須なのでそのままチェック】
  • Slug:ドメイン以降のURLのこと
  • Post Title:タイトルのこと
  • Post Content:記事本文のこと
  • Post Excerpt:抜粋 ※不要
  • Thumbnail:アイキャッチ画像 ※不要
  • post_parent:?不明 そして※不要
  • menu_order: ?不明 そして※不要
Statusの項目説明画面

記事のステータスを選択できます。公開済み・下書き・非公開が選べるので便利です。

  • Publish:公開済み
  • Pending:承認待ち
  • Draft:下書き
  • Future:スケジュール済み
  • Private:非公開
  • Trash:ゴミ箱入り
  • Inherit:継承
稿 Settings<続き>の項目説明画面

こちらのステータスも変更や確認の必要があればチェックしましょう。

  • Author:投稿者
  • Post Date:投稿日時
  • Date Modified:変更日時
  • Tags:タグ
タクソノミーの項目説明画面

Select allは全選択のことで、Unselect allは全解除のことです。

  • カテゴリー:そのままチェックでOK
ustom Fields:参考レベル!カスタムフィールド画面

こちらはググっても詳細がなく、実際にダウンロードしたCSVデータを確認した結果となります。なので不明点は「想像した内容」と「?」を記入してありますので参考程度にしてください!

  • noindex_options:ノーインデックスの指定
  • one_column_options:ワンカラムの指定
  • disable_ads:広告の表示指定
  • sng_disable_share:SNSシェアーの指定?
  • sng_content_width:コンテンツ幅の指定?
  • sng_content_padding_zero:?不明
  • sng_enable_post_smartphoto_js:?不明
  • sng_enable_post_scrollhint_js:?不明
  • custom_field:カスタムフィールド指定?
  • classic-editor-remember:クラッシックエディターを利用している場合の項目
  • sng_meta_description:description
  • sng_title:この記事のみ指定のtitle
  • sng_canonical_url:canonicalの指定URL
  • sng_toc_hide:?不明
  • sng_post_js:この記事のみ指定のJavaScript
  • sng_post_css:この記事のみ指定のCSS
  • post_views_count:?不明

※:投稿記事の本文やタイトルだけを編集したいだけの場合、基本このカスタムフィールド部分はノータッチで良いです。気になる部分があればダウンロードしてチェックしてみましょう。

私の場合、descriptionやClassic Editorは気になったのでチェックしました。

その他の画面
  • Number of posts to download:ダウンロードする記事件数。基本「0」で ※1
  • Sorting by date.:日付のソート(選択: DESC_降順 / ASC_昇順)
  • Select period to display:公開日の期間指定
  • Select date modified:変更日の期間指定
  • Character Code:文字コード Shift_JIS(選択:UTF-8 / Shift_JIS)※2

※1:All downloaded if “0” selected:0の場合はすべてダウンロード
※2:日本語がある場合はかならずShift_JISを選択。UTF-8だと文字化けしてしまうようです。

Export投稿ボタンをクリック

チェックが終わったら、最下部にある「Export投稿ボタン」をクリックします。

CSVデータの保存先

ダウンロードフォルダにCSVデータが保存されます。

こまお

指定できないようでした(汗)
保存されるCSVデータ名称

私がこの時にダウンロードされたデータ名称が「export-post-2022-03-21_11-18-32.csv」といものでした。

このような名称でダウンロードフォルダに保存されるようなので、ダウンロード後はパソコンのダウンロードフォルダを確認して名称を覚えておいてください。

こまお

なぜなら後でこのCSVデータを、Googleスプレッドシートで編集するからです。
  • CSVデータ名の形式:export-post-yyyy-mm-dd_ss-ss-ss-ss.csv

次はGoogleスプレッドシートにて、ダウンロードデータの確認と編集です!

STEP.3:GoogleスプレッドシートでCSVデータの編集

ダウンロードしたCSVデータを、Googleスプレッドシートで編集していきます。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く

最初にGoogleスプレッドシートの画面から、上にある「フォルダ」をクリックしてください。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く

アップロードをクリック

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く02

「ここにファイルをドラッグ」部分にファイルをドラッグ・ドロップするか、「デバイスのファイルを選択」をクリックしてダウンロードしたCSVデータを選択します。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く03

データをドラッグしたら、アップロードされますので少し待ちます。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く04

このような画面が出てきたらOKです。こちらがダウンロードしたCSVデータの編集画面となります。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く05

編集前にGoogleスプレッドシートの設定を調整

WordPressのエクスポート時にチェックした項目名称が、画面一番上の行(赤枠部分)となっていますので確認してみてください。

GoogleスプレッドシートでCSVデータを開く06

Googleスプレッドシートの操作はExcelと少し異なりますので、慣れていないと編集がしづらいです。でも非常に便利なアプリなので慣れておきましょう。基本はExcelができれば問題ありません。

こまお

操作したい項目がわからないのが難点。でも覚えてしまえばメッチャ便利です!

このままだと編集がしづらいため、編集前の加工をしていきます。

編集前の画面設定の修正①:行の高さ調整

右上の四角い部分をクリックすると全画面選択になり少し色が濃くなります。ショートカットでも対応できます。Mac:⌘+A / Win:Ctrl+A

Googleスプレッドシートで編集前の画面加工01

その四角のすぐ下にある1と2という行の間を垂直な矢印「↑」がでたら、少し下にドラッグ・ドロップで移動します。

Googleスプレッドシートで編集前の画面加工02

要は行(高さ)の調整です。それぞれの行で高さがチグハグだったのを同じ行の高さに揃えます。

このままだと一括編集しづらいからです!

また全選択しながら、全セルの垂直・水平方向とテキストの折返し指定をしています。テキスト説明だとわかりづらいと思いますので動画で確認ください。

Googleスプレッドシートで編集前の画面加工したGIF動画01

動画が早すぎてわかりづらかったら、ごめんなさいw

Wp export inport220323 017

行の高さを揃えました!これで編集しやすくなりますw

編集前の画面設定の修正②:セルの水平・垂直・折り返し

1つのセルの「水平方向の配置」「垂直方向の配置」「テキストを折り返す」を修正します。

編集前の画面設定の修正②:セルの水平・垂直・折り返し

Googleスプレッドシートの上にあるツールバーから調整できます。画面を全選択してから修正ください。

  1. 水平方向の配置:左
  2. 垂直方向の配置:上
  3. テキストを折り返す:折り返す

この3つの修正は私の好みですので、そのままでもOKです。

Googleスプレッドシートで編集前の画面加工したGIF動画02

こまお

早すぎる動画で確認くださいw
編集前の画面設定の修正③:一番上の行固定

記事が大量にある場合、一番上の項目名が固定されていると便利です。

なので一番上の行を動かないように固定しています。

編集前の画面設定の修正③:一番上の行固定

一番上の行のみ選択(一番左の部分をクリック)してから下記の操作です。

  • 表示 固定 行1まで を選択

そうすると一番上の行のみ固定されて、スクロールしても項目名がわかるので編集がしやすくなります。

Googleスプレッドシートで編集前の画面加工したGIF動画03

さらに「塗りつぶしの色」から背景色を選択して、一番上の行だけ色つけ。最後に太字(bold)に変更しました。

Googleスプレッドシートで編集

いよいよCSVデータを編集していきます。

編集方法はケースバイケースです。私の場合ということで、恥ずかしい内容ですが参照くださいw見ないほうがよいかもですww

Googleスプレッドシートで編集したのは下記3点です。

  1. post_title:タイトルの微調整
  2. post_content:本文の導入文とまとめ文の挿入
  3. sng_meta_description:descriptionのベース文の挿入
post_title:タイトルの微調整

タイトル文の微調整をしています。

post_content:本文の導入文とまとめ文の挿入

本文の最初に導入文のフォーム、最後にまとめ文のフォームを挿入。各記事ごとに数値や内容を修正が必要でしたが、大変なので基本フォームだけ挿入しただけにしました。ちなみに導入文とまとめ文のフォームはこんな感じです。

どもーーー!今日もよろしくお願いいたしますw今日は●●●の【1−2】から始めていきます。元気よくやっていきましょうーーー

〜〜〜中略〜〜〜

●●●は難易度が高くないので、1ヶ月ほど●●●すれば、●●●することが可能になります。それでは最後まで、がんばっていこーーー

参考:某Webサイトの導入文とまとめ文のフォーム

フォームを挿入するだけにして、微調整はWordPressかMarsEditにて実施していく予定にしました。

こまお

それだけでも、かなり助かりますから!
sng_meta_description:descriptionのベース文の挿入

こちらはdescriptionです。こちらも本文完成後に対応する予定にして、フォームのみ挿入するだけにしました。

○○○の第●章の「タイトル」です!ここでは●や●をしっかり実施していきます。●や●がポイントです。それではWebページでお会いましょうw

参考:某Webサイトのdescriptionフォーム
不要記事の削除

記事内容を見ると編集しなくてOKな記事もありました。なので不要な記事を削除していきます。

左の数字部分を選択して行ごとすべて選択。右クリックで「行○ー○を削除」を選択すれば削除されます。

Googleスプレッドシートで不要記事の削除

わかりづらかったらスミマセン。こまおまでお問い合わせいただければ、即返答いたしますw

編集したCSVデータをダウンロード

Googleスプレッドシートで投稿記事の編集が終わったら、インポート用のCSVデータにダウンロードします。

Googleスプレッドシートで編集したデータをカンマ区切り形式のCSVデータにダウンロードする操作

画面左上にあるファイルから ダウンロード カンマ区切り形式(.csv)を選択します。

パソコンのダウンロードフォルダに保存されます。名称を指定しての保存はできないようです。

こまお

最初はどこに保存されるのかわからず、たくさんダウンロードしてしまいました(泣)
CSVデータでの保存名称イメージ
  • export-post-2022-03-21_11-18-32export-post-2022-03-21_11-18-32.csv

データ名称なっが!

なぜかアップロードした元データの名称が重複したものになっています。

こまお

そのままデータ保存はしてくれないのでしょうか。。。疑問点はありましたが、これで編集が終わったので、インポートしていきます。

長いデータ名称ですが、後でリネームすれば問題ありません。念のため、もう一度Googleスプレッドシートで開きデータに問題がないか確認しましょう。

万が一データに不備があり、WordPressでおかしなことになったら大変ですから!

STEP.4:編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】

ツールの「インポート」を選択

WordPress管理画面から ツール インポート を選択します。

編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】01

CSVのインポーターの実行をクリック

WordPressは色々なデータ(RSSやTumblr、Blogger、WordPress)などのデータをインポート(読み込み)が可能です。

CSVの項目にある「インポーターの実行」をクリックして進みます。

編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】02

インポート画面でCSVデータのインポート処理

ついにここまで来ました!「ファイルを選択」から編集済みのCSVデータを選んでください。

編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】03

Googleスプレッドシートからのダウンロードの場合は、直接パソコンのダウンロードフォルダから選択します。

選択できるとグレーアウトしていた最下部のボタン「ファイルをアップロードしてインポート」部分が青くなるのでクリックします。 編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】04

こまお

これでインポート開始です!

CSVデータのインポート処理

インポート処理は少し時間がかかります。記事数によりますが、自分の場合は40記事ほどで 3分くらいかかりました。

「ファイルをアップロードしてインポート」のボタンをクリックしてから、進捗度合いがわかるゲージのようなものも出ません。けっこう時間がかかるんだな・・・と思っていると

画面が空白に!?

とWordPressの管理画面が、いきなり空白画面になりますので驚かないようにしてくださいw

1記事ごとに「”○○○”の処理が完了しました。」と表示されていきます。

処理画面が出てきて最後に「すべて完了しました」となっていれば完了です。

編集したデータをWordPressへインポート【読み込み】05

こまお

かなりシンプルです(汗)

STEP.5:更新した記事のチェック

CSVデータのインポートで、一括更新した記事をチェックしていきます。

インポートして一括更新した記事をWordPressでチェック01
  • WordPressの管理画面 投稿 投稿一覧

チェックポイントは下記の3点です。

記事のチェックポイント
  1. インポートした編集後のCSVデータとの差異がないか
  2. 日本語など文字化けしている部分がないか
  3. 変更をプレビュー画面でおかしい部分がないか

たとえば投稿記事のdescriptionはこちら。WordPressテーマはSANGOです。

インポートして一括更新した記事をWordPressでチェック02

こちらは実際のクラッシックエディターでの本文編集画面です。

インポートして一括更新した記事をWordPressでチェック03

編集した記事数が多い場合は、全部でなくて良いので数ページごとにチェックしてみてください。インポートデータとの差異や記事の文字化けは最低限、確認します。

投稿のプレビュー画面や本番ページでもチェック

こまお

意外とプレビュー画面でNGの場合もあるので要チェックです!

下書き状態の場合は「変更をプレビュー」画面で確認するとベター。実際の本番ページで確認できる場合は、PCとスマホの両方で確認するとモアベターですw

まとめ:WordPressの記事を一括更新!エクスポート・インポート&編集の対処方法

最後まで記事を閲覧いただき、本当にありがとうございます!

WordPressの記事を一括更新!のまとめ
  • 投稿記事エクスポート&インポート用プラグインのインストール
  • 投稿記事をCSVデータにエクスポート
  • Googleスプレッドシートの準備とCSVデータの編集
  • 編集した投稿記事CSVデータをインポート
  • 一括更新した記事のチェック

こまお

この一括更新の方法を覚えたら大量記事の作成もラクラク・効率的です!

何かご意見・質問・要望などありましたらメールTwitter から、お気軽にご連絡くださいませ。それでは (^O^)/

スペシャルサンクス!参考サイト

参考 WordPressの記事をCSVファイルで更新! インポート、エクスポートハジプロ! 参考記事のタイトルとURLを入力してください