ヘルペスという病気をご存知でしょうか?
知る人ぞ知る病気というわけでもなく、かなり一般的な単語(キーワード)のようです。自分はその病気にかかるまで40年間くらい、恥ずかしながら知りませんでした(汗)
「ヘルペス」は、「ヘルペスウイルス」というウイルスが皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる病気のことです。 … 「帯状疱疹」は、子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルス(これもヘルペスウイルスの一種です)が長い間体内に隠れていた後、突然暴れだしてしまう病気です。
参考サイト:HelC
帯状疱疹や水ぼうそうなら、何となく聞いたことがあるかと思います。
水ぼうそうなどは子供の頃にかかる病気というイメージですが、ヘルペスもその一種で、要はウイルスによって、身体にできる水ぶくれなんですよね。
わたしはよく鼻と口の間にヘルペスができますぅ(泣)
口の近く(口唇)にできるヘルペスは、口唇ヘルペスと呼ばれています。
水ぶくれとはいえ、一種の病気です。働きながら口唇ヘルペスになると何かと大変です。今回の記事は(自分の備忘録をかねて)口唇ヘルペスの対策についてお伝えしていきます。
もちろん医師ではありませんので、医学的な根拠等がなく記載しております。10年の履歴と対処方法は、罹患者でなければわからない部分や経験値や知見があります。素人の経験談としてお聞きください。
ヘルペスにかかると、マジにしんどいっす・・・
ヘルペスとは?その症状と原因
ヘルペスでしんどいのは病気だからなんですよね。ストレスや疲れがキッカケになるというし、口の周りの水ぶくれは見た目にもしんどいです( ´Д`)=3
口唇ヘルペスの症状はこんな感じ
これからお見せする写真はヘルペスウイルスが活性化している時期の写真です。鼻の下にできているものなので、中高年のおっさん(わたしです)のヒゲも見えます。
キモい!絶対に見たくないという方はスルーしてください。見たいという方は心して見てくださいね!下記の「+」ボタンをクリックすれば見れます!
汚らしい写真でごめんなさい・・・(´・ω・)
これはこの記事を書かねば!というキッカケになった(ついこの前に発症した)口唇ヘルペスが絶好調に膨れ上がっている時の写真です。
押すなよ!絶対に押すなよ!的な感じがありますねw
ヒゲがリアルにキモい感があり、本当にお見せするのが心苦しいのですが、やはりそこはそれとして、真実を知って欲しいというジャーナリズム的な気持ちから写真を掲載しています!
ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ
ヘルペスの痛々しい症状
冗談はともかく・・・中央の可能している水疱のようなブツブツが見えると思います。さらに周りが赤っぽく、全体的に腫れ上がっているのがわかります。
そうです。これがヘルペスの水ぶくれなんです。ピリピリとした感覚があってから、発症して2日後くらいの写真です。
ヘルペスの原因とは?
ヘルペスは病気ということですが、何の病気なのでしょうか?さっそくググってみました。
原因の元はヘルペスウイルス
口唇ヘルペスとは、ヘルペスウイルスが原因の感染症です。口の周りに水ぶくれができる『炎症性皮膚疾患』で、単純疱疹ともよばれています。
参考サイト:病院さがしガイド
監修者のお医者さんの先生がいるため、安心度の高いサイトに感じました。
えっ、ウイルスが原因だったの!
自分のヘルペス写真を見てもわかるように、炎症性で皮膚の疾患というのがわかります。くそ~、ヘルペスウイルスめ・・・
日本人の約70%が感染しているという事実
発症していないだけで、じつは日本人の約70%の人が感染しているといわれています。ヘルペスウイルスは、幼少期に家族間の接触によって感染して、そのままが潜伏していることが多いです。
参考サイト:病院さがしガイド
えぇっ7割も!しかも幼少期に!?
おそろしいですよね。幼少期に家族などの接触によって感染して、潜伏しているなんて。しかも誰から感染ったかわからないなんて。
気になるヘルペスウイルスの発症タイミングは?
風邪やストレスなどで体の免疫機能が低下したときに、潜伏ウイルスが活性化して再発をくり返します。
参考サイト:病院さがしガイド
風邪ひいて、さらにヘルペスなんかになっちゃったら最悪ですよね。
まさにダブルパンチ
ストレスがない人だって、ほぼ皆無では?なんとおそろしいウイルスでしょう、ヘルペスウイルスって。。。
ヘルペスウイルスは一度感染すると一生棲みつかれてしまう
嫌な言い方ですがヘルペスウイルスは、一度感染してしまうと一生つきあわなければならないウイルスのようです。
下記のサイトの記事を参考にあげておきます。
一度ヘルペスウイルスに感染すると、症状が出ていなくても「潜伏感染」状態になり、ウイルスは「三叉神経節(さんさしんけいせつ)」と言われる場所にずっと潜伏しています。
参考サイト:医学生モエに聞くいい病院の探し方
マジか~と思うかもしれませんが、あきらめるしかありません。
ヘルペスのせいでずっと具合が悪くなるとか、水ぶくれや炎症が一生出続けるわけではありません。具合が悪い・体力が落ちている時などに再発するウイルスです。
体調管理のバロメーターとでも言っておいた方が、気が楽になります。
ヘルペスを治療する2つの方法
口唇ヘルペスになった場合は、口元(その患部)がピリピリ、チクチクと痛がゆい感じを覚えます。
慣れてくるとわかりますが(そんな感覚は慣れたくありませんけど)そのピリピリ、チクチクになったら要注意の信号なんです。
1:初めてかかった人はかならず医者:皮膚科へ行くこと!
ただ初めての方が「ピリピリ・チクチク」がわかるはずはありません。「なんだか変だ」くらいの感覚でしょう。
早期発見・早期治療は病気の基本ですが、初めてヘルペスが発症した人は重症化しやすいです。
ヘルペスの水ぶくれをかゆいからと引っかいてしまうと、水疱がつぶれて他の皮膚にヘルペスウイルスが感染してしまい、さらに飛び火してしまいます。
自己判断は危険なことが多いので(自己都合な解釈が多くなりますので)皮膚科のある病院に急いで行きましょう。
2:市販の薬は慣れてから使おう
慣れるというのもなんですが、市販の薬を使うのは奥の手です。やはり最初のヘルペスの発症ではかならず皮膚科など医師の診察を受けてください。
素人判断が1番危険です!(# ゚Д゚)
ヘルペスの発症が初めてではなく、再発した方(ヘルペスの経験が何度もある)や早期発症の方が、仕事の都合などで仕方なくという場合だと思ってます。
まーAmazonとか見ると、良さげなアプリとか色々とあるんですけど・・・ちなみに下記はわたしが、今度ヘルペスになったら使おうと思っているサプリです。
今回の記事を書くうえでリサーチしていたら、偶然?にもAmazonで見つけてしまいました!かなり良さそうなサプリメントです。レビューもバッチリでした。
なんと言ってもAmazon’s Choiceですからね〜
自分のヘルペスを感染させないために気をつけたい3つのこと
ヘルペスの水ぶくれの中の液体には、感染力の強い大量のヘルペスウイルスがうようよと存在するということです。自分だけ気をつけるだけではなく、感染させない気づかいや努力が大事です。
ですので下記の3つの行為(基本的・直接的・間接的)に注意して生活をすれば感染はある程度は防ぐことができます。
何も考えずに、自分の事だけしか考えないのはよくありません。周囲の家族や知人・友人への配慮、心配りをしていきましょう。
1:マスクで感染を防ごう:基本的な行為
口唇ヘルペスは感染症のため、マスクは常用しましょう。湿気が嫌だとは思いますが、他の人にヘルペスウイルスを感染させないために、マスクは必須アイテムです。
この場合、外や会社などではマスクをつけますが、家では外す方がいるのでは無いでしょうか?自分も最初はそうでした。
家族に感染させないためにも、湿気などで嫌かもしれませんが、家の中でもマスクをすることをおすすめします。
男性の口唇ヘルペスの場合はヒゲ剃りが大変!?
ヘルペスの水ぶくれが口元(ヒゲ部分)にあると、必然的にその患部付近のヒゲは剃れません。むしろ剃っては駄目です。
ヒゲ剃りしようものなら、水ぶくれが剃られて恐ろしいことになるのは想像できると思います。
必然的に膿や血だらけになり、ヘルペスウイルスが口元から、さらに顔全体に拡がってしまうこと必須です。
水ぶくれの炎症部分は絶対にヒゲ剃りしないこと。やったらヘルペスが大炎上するから!
マスクを常用すれば髭面(ヒゲヅラ)も隠せますし、一石二鳥です。
女性の口唇ヘルペスの場合は化粧が大変?
女性は化粧が必要かと思いますが、なるべく患部にはしないようにしましょう。その際の苦労は男性なのでわかりませんが・・・m(_ _)m
2:人と接触しない:直接的な行為
大事な家族にうつさないために、もっとも気をつけたいのが家族です。会話や接触の頻度が多く、自分と距離の近い家族は、もっとも自分のヘルペスウイルスに感染しやすいと言えます。
- 家の中でもマスクをする
- ボディタッチをしない
状況によっても変わってきますので、接触するのが仕方ない場合もありますよね。小さい赤ちゃんや幼児、介護している親(老人)がいる場合などです。
とはいえ、かゆいので患部を触ってしまう・・・
ヘルペスウイルスは患部に、水ぶくれの中やじゅくじゅくした患部に存在します。かゆかったりするので、ついつい触ってしまいます。
外から帰宅した時に手を洗浄するように、患部に触ってしまったらハンドソープなどで手を洗いましょう。
3:タオルや食器を使わない:間接的な行為
自分がヘルペスウイルスそのものだと思えば、自分が接触するものはすべて共有しないことです。
会社でも家でも、お風呂やトイレのタオルなどは感染度合いが強いので、共有するのは危険です。
とはいえ、触らないことなんて不可能・・・
だからと言って、会社ならまだしも家庭で食器や衣類・タオルなどに触れないのは、隔離されない限り難しいですよね。
- 箸やスプーン・食器は同じものを使わない
- 使用した衣類やタオルはビニールに入れる
経験上では上記のような工夫をするだけでも、かなり効果があり他の方への感染を防ぐことができます。
ヘルペスの再発を予防する4つの方法
ヘルペスを発症した方なら、どれだけ再発するのが嫌かおわかりだと思います。ただしヘルペスウイルスはひっそりと忍びのごとく存在しているため、その再発はふとしたキッカケでやってきます。
なるべくヘルペスには再発したくはありません。再発を予防するべく、日々の生活を健康的に過ごしていくことを心がけていきましょう。
ヘルペス歴5年?のわたしが心がけている、ヘルペスの再発予防方法をご紹介していきます。
1:疲れをためない
当たり前ではありますが、言うが易し。。。です。これが実行するうえで、非常に難しいんですよね。
睡眠を充分にとる
疲れをとるのには、1にも2にも睡眠です(^O^)/
7時間から8時間の良質な睡眠を、毎日とれるように努力しましょう。
ストレッチをする
疲労やストレスは意識していなくても溜まっていきます。
仕事や生活にメリハリをつけて、合間に休憩やストレッチをして身体をほぐしましょう。
最近やっているストレッチがずぼらヨガです。
かんたんに短時間で、どこでもできるのでおすすめです。ヨガというと修行僧のように難易度が高いイメージですが、気軽に・お気楽にできるヨガ・ストレッチです。
2:ストレスを貯めない
生活の中でストレスを貯めないつもりでも、相手がストレスの原因だったりする場合もあるので、これも難しい部分があります。
ストレスを貯めないようにしたいものですが、それができれば苦労はしないですが、少しでも貯めないコツをお伝えしていきます。
ストレスを受け流す
ストレスにはストレス原因があります。そのストレス原因が明確な場合、それを受けているだけでは、銃弾に撃たれているのと同じです。
なので少しでも被害を最小限に抑えるため、受け流すという行為を積極的にしてみるのはどうでしょうか。
- 違うことを考える・妄想する
- 場所を変える・移動する・逃げる
- 外の空気を吸う・太陽の光を浴びる
- 気分転換する(顔を洗うなどの行為)
- 軽い運動やストレッチをする
あなたのためにならない、くだらない事にいつまでも悩んでいても仕方ありません。雲のジュウザのごとく(北斗の拳ww)受け流すのはとっても素敵ですから!
ストレスを発散する
受け流していても、多少は被弾するので、ストレスは徐々に溜まっていきます。受け流すにも限界があるため、ストレスは発散すべきです。
- 好きな相手と過ごす
- 好きなスポーツをする
- とことん趣味に没頭する
- ショッピングをする
- 好きなものを食べる
賛否両論あるかと思いますが、ストレス発散はある程度の自制心が必要です。何事も「およばざるが如し」「急いてはことを仕損じる」ですので、やりすぎや方向性が変わってしまうのは問題ですので、ご注意ください。
上記の例に対してNGと思われる例をあげてみます。
- 好きな相手と過ごす → グチや悪口を言う
- 好きなスポーツをする → やりすぎて怪我をしてしまう
- とことん趣味に没頭する → 夢中になり度を超えてしまう
- ショッピングをする → かなりの散財してしまう
- 好きなものを食べる → 食べ過ぎで太る・お腹をこわす
ストレスを発散しすぎて、よくない方向にいかないように気をつけましょう。
3:栄養バランスのよい食事をとるように心がける
一日3度の食事、とくに朝食や昼食はしっかりと食べるようにしたいですね。
ヘルペス予防のおすすめサプリ
最後になりましたが、知人より下記のサプリを教えてもらいました。飲んで無い時と比べると、格段に差があるようです。
普段から常用して(食後に毎回3粒)、発症したら2倍(毎回6粒)にすると効果があるとのこと。
今回よりチャレンジしてみます!(^O^)/
4:季節の変わり目に注意する
とくに今年のような猛暑の後に気温が下がった時に注意しましょう。疲れがドッとでてきて健康面が不安定になり、ヘルペスが発症する機会をうかがっている時期なんです。
夏が終わる秋ごろの9月や10月。冬が終わる春ごろの3月や4月に、わたしはヘルペスにかかる傾向にあります。
これは体質にもなるのかもしれませんが、夏や冬のように身体に負担のかかる季節の後に、体調を崩してしまうのはよくあるかと思いますので気をつけたい季節です。
まとめ:ヘルペスは普段の生活と初期対応が大事!
私の知りうるヘルペスで気をつけるポイントや予防など(と言っても大したことありませんが)をお伝えしてきました。
- はじめてヘルペスになったら医師の診断を受ける
- ヘルペスになったら他の人に感染しないようにする
- ヘルペスが再発しないよう日々の生活で予防していく
わたし自身はこの10月にヘルペスが再発してしまいました。今年の夏は異常気象でかなりの酷暑でした。その疲れが出たのかもしれません。程度は軽かったようで完治までに2週間でした。
ヘルペスが発症・再発しない、したとしても軽症で済む生活を心がけていきたいと思いました!(^O^)/
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