MacをWindowsパソコンとして使えたら!と思うMacユーザーは多いのではないでしょうか?
かくいう私もその1人で、Windowsパソコンとして使いたい!だけど調べれば調べるほど、どうしたらいいのだろうと迷ってしまいました。。。
どれにしたら良いか、わからない(泣)というあなたに!
わたしの経験をふまえて、迷っている方の参考になればと思い記事にしました。
- MacをWin環境で動かす方法
- その方法のメリット・デメリット
- どの方法でやればよいのか?
簡単に決まらないMacのWindowsパソコン化計画。単に優柔不断だけなのかもと・・・と思っていましたが、よい判断材料がないだけでした。
どのような基準・目安で決めたらいいのか?自分で記事にして理解しながら進めていきたいと思います。それでは行ってみよう!
MacをWindowsパソコンとして動かす方法はおもに3つある
色々とググった結果、Mac(わたしの場合はMacBook Air)をWindowsパソコン環境にするにはおもに3点+アルファの方法がある、らしい。。。参考にさせていただいたのはPC設定のカルマさん(いつもお世話になっておりますw)
自分が検索してみると下記の3つに集約されました。MacのWindowsパソコン化に初心者なわたしは、その代表的な3つから選ぶことに決めました(汗)
- 無料:BootCamp(Mac標準搭載)
- 無料:Virtualbox(仮想環境)
- 有料:Parallels(仮想環境)
それぞれ特色とメリット・デメリットがあります。その中でわたしの条件にあったものを選び決めていきたいと思います!
①無料:Boot Camp(Mac標準搭載)でWindowsパソコン化
AppleのページにもBoot Campの説明ページがありますので参照ください。
説明ページは文字が多いのでイメージがしづらいですね。。。Windows化できるMacパソコンには条件があるのでご注意ください。
Boot Campとは、Intel CPU を搭載した Mac に Windows をインストールすることができる便利な機能で、Apple がドライバを提供しているので安心です。
参考サイト:PC設定のカルマ
無料ですし作業は難しくなさそうではあります。あくまでイメージですけど・・・
デメリットは使う時にMacとWindowsで切り替えが必要ということです。
なので両方を同時い使いたい場合には向いていません。ドロップボックスなどの共有できるクラウドサービスを利用してデータを共有していく感じでしょうか。
MacとWinでどちらも使うけど、データを共有する頻度が少ない場合は「Boot Camp」は費用が安く済むため良さそうです。
②無料:Virtualbox(仮想環境)でWindowsパソコン化
続いて無料ソフト「Virtualbox」での仮想環境を使ったWindowsパソコン化の方法。Macのデスクトップ上に仮想環境を作って、Windowsを動かす仕組みです。
VirtualBox とは、PC に仮想環境を構築するクロスプラットフォーム(Windows、Mac、Linux)対応のフリーソフトです。
参考サイト:PC設定のカルマ
この時はMacでWindowsやったるで〜と意気込んで、Windows8のOSを購入しました。インストールして構築してみたのですが・・・
低スペックなMacを使っていたため動作がめちゃ重かった!
同じ画面でMacとWindowsを一緒に動かせるのはメリットですが、スペックが低いMacパソコンは要注意です。
少なくともMacのスペックとしてメモリ16GB以上、ハードディスク250GB以上いれたものでないと厳しいイメージ。。。
また動作が遅いだけなら、まだしも。。。
インストールや起動、データ更新などが初心者には敷居が高すぎ!
ググってなんとかインストールはできましたが、これが本当に大変でした。起動やデータ更新なども非常に面倒だった記憶があります。しかもホームページは英語です。
こちらは私自身経験していたこともあり、あまりおすすめできません。
使ったことはありませんが、トライアル期間もあり無料で試せてネット上での評価も高いです。
③有料:Parallels(仮想環境)でWindowsパソコン化
これは今回紹介する3つのなかで唯一の有料ソフトです。
税込金額で8,345円!※学割はありません。
②の「VirtualBox」よりも動作が格段に軽いようです。月額課金でなく買い切りソフトなので、長く使う場合はメリットが見いだせそう。。。
少し引いちゃう金額ですね。ただ14日間の無償トライアル版「Parallels」があるのでお試し感覚で使うことができます。
ページの上段の右側にある青いボタンからParallelsの無償トライアル版がダウンロードが可能です。
MacをWindowsパソコンにする3つの方法を比較してみた
こうしてみるとそれぞれ一長一短で迷います。。。でも比較するとイメージしやすいので選びやすくなります。
それぞれの方法のメリット・デメリットをわかりやすく簡易に比較表にしてみました。
それぞれの性能比較 | |
---|---|
①Boot Camp | 【無料】Macの性能そのままでWindowsパソコンに点はメリット。ただしMacとWindowsで切り替えが必要。 |
②VirtualBox | 【無料】MacとWindowsが同時に使えるのはメリット。ただしパソコンスペックが低いと動作が遅い。 |
③Parallels | 【有料】MacとWindowsが同時に使え動きが軽快なのはメリット。ただし8,500円の買い切りソフトである。 |
MacをWindowsパソコン化する自分なりの方向性
自分の中で使い方や要望などが決まっていないと、選ぶのが難しくなり方向性も決まらずグダグダになってしまいます。
なので私なりのポリシー(かっこつけてますがw)を決めました。
わたしのMacをWindowsパソコン化する計画ポリシー
そもそもポリシーというカタカナ横文字で格好つけてますが「方針」のことです。
事を行う際の方針。「プライバシーポリシー」「行動にポリシーがない」
参考サイト:コトバンク
ポリシーその1:費用(お金)をなるべくかけない
WindowsパソコンにするにはまずWindows OSが必要です。さいわい私はWindows8があるのですが、その他アプリケーションがありません。
新規でアプリケーションを購入することが予想されるため費用(コスト)をなるべくかけないことを1番の優先順位にしました。
じゃあその分だけ労力をかけていいの?となりますが、ある程度の労力なら仕方ありません。
ポリシーその2:ExcelやAccessをバリバリ使いたい
さきほどの新規アプリの購入のことです。実は仕事でExcelやAccessを覚える必要が出てきました。
Mac版のExcelやAccessもあるのですが、さすがにWindows版と同じとは言えないようなので断念しました。
またExcelはWindowsパソコンを購入すると標準でマイクロソフトのOfficeアプリとして付いている場合があります。でもAccessは専門的なデータベースソフトなので別途購入しなければいけません。
なのでWindowsパソコン化したMacで使うため、マイクロソフトのWindows版の「Excel」や「Access」を購入するつもりです。
ここまで来たらWindowsパソコンを買ったほうが良くない?とも思っちゃいますが・・・
ポリシーその3:SIRIUSで小規模サイトを構築したい
SIRIUSをご存知でしょうか?SIRIUSとは小規模サイトの構築プログラムで、WordPressのようなCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。
実は恥ずかしながら、購入してから使ったことがなく、非常にもったいないと思っていました。
SIRIUSには上位版もあります。違いは上位版にしかない機能があり値段も高くなっています。。。
Windowsパソコンにしたら、絶対にSIRIUSをバリバリ使うぞ〜とやる気満々ですw
ということで、最終的にどの方法でいくのかまとめです!
まとめ:最終的に決めたWindowsパソコン化の方法とは?
先に述べたWindowsパソコン化の計画ポリシーより、下記の内容に決定しました。
- Boot CampでWindowsパソコンにする
- Windows8があるのでWindows10にアップグレードする
- 「Excel」や「Access」を購入しバリバリ使う
- SIRIUSを使ってサイト構築していく
以上に決定!しました。最後の③と④は方法ではないので余計ですけどw
MacをWindowsパソコンとして使うための<もっとも代表的で有名な>3つの方法や、そのメリット・デメリットを紹介してきました。
この段階ではまだMacをWindowsパソコン化していないので、また色々と問題がありそうではありますが(汗)その体験談は後日お伝えしますw
それでは良いMac&Windowsパソコンライフを!(^O^)/