家電製品アドバイザーの資格を取ることに決めたこまおです!
冗談はさておき、家電製品アドバイザーって、あまり知られていない資格ではないでしょうか。わたし自身いまひとつ認識していませんでした(汗)
この記事を読めば、受験する私自身が一所懸命に調べた(苦笑)家電製品アドバイザーの資格のことがわかります。
- 家電製品アドバイザーとは?
- 家電製品アドバイザーの試験って?
- 家電製品アドバイザーになる流れとは?
家電製品アドバイザーになろうと決めたはいいけど、どうすればいいの?的な初学者の方が一発でわかる記事って以外に無い・・・と思って記事にしてみました!
一緒に勉強して2019年の9月の試験に合格しましょう。下記の記事もあとでよいので参考にどうぞ
家電製品アドバイザーとはどんな資格なのか?
言葉通りに受け取れば、家電製品をアドバイスしてくれる人ですよね。購入時に接客してくれる、家電小売店の店員さんを思い浮かべます。
家電製品アドバイザーの資格概要
家電製品アドバイザーのホームページがあるのですが、ここから確認した時にかなりわかりづらい印象がありました。。。
というのも家電製品アドバイザーだけでなく、スマートマスターや家電製品エンジニアという複数の資格があるようなので、混乱してしまったんですね。
てっとり早く家電製品アドバイザーの資格とは?的なことを知りたい場合は下記をご覧ください。
もちろんこの記事は家電製品アドバイザーに絞ってご説明しています。
家電製品アドバイザーってどんな資格なの?
結論としては、家電製品を販売する人のためのプロフェッショナルとしての称号です。
家電の販売・営業及び接客のプロフェショナルとして、消費者の商品選択、使用方法、不具合対応、廃棄等についてお客様を的確にリードしアドバイスする方々のための資格です。
参考サイト:家電製品アドバイザーのホームページ
おぉ!家電製品アドバイザーってやっぱり最初に思ったとおりだ!
ググった結果、自分の中で家電製品アドバイザーのイメージがまとまりました。
家電製品アドバイザーは一般財団法人 家電製品協会が認定する民間資格
知らなくても大丈夫ですが、家電製品アドバイザーは国家資格でなく、「一般財団法人 家電製品協会」が認定している民間資格です。
それでは「一般財団法人 家電製品協会」とはなんぞやというと、霞が関にある行政庁が管理している団体です。
一般財団法人家電製品協会は、このように人々の身近にあり日々進化する多種多様な家電製品の安全性の向上、アフターサービスの充実、製造物責任に関する検討、さらには、環境問題と密接なかかわりをもつ使用済み家電製品対策、省エネルギー・省資源対策など、家電製品に共通する諸問題を総合的に捉え、調査・研究と政策の立案、実施を行っています。
参考サイト:一般財団法人 家電製品協会
ちょっと何を言っているのかわからないですがw、その活動の中の一つに家電製品アドバイザーの資格認定があります。
家電製品アドバイザーの資格には3種類あった!という事実
家電製品アドバイザーの資格には大きく分けると2種類+1種類の資格があります。
家電製品アドバイザーには「AV情報家電」「生活家電」「総合アドバイザー」の3種類の資格がある
このようなイメージです。最初に「2種類+1種類」と言った「+1種類」とは、「AV情報家電」と「生活家電」を2つ合わせた総合アドバイザーということです。
つまり表にするとこのようなイメージ
- AV情報家電(家電製品アドバイザーの1つ)
- 生活家電(家電製品アドバイザーの1つ)
- 総合アドバイザー(上記2つの試験に合格)
さらにその資格には得点次第で「ゴールド」と「プラチナ」のグレードあり
さらに180点以上の得点をした場合に「ゴールドグレード」「プラチナグレード」というエグゼクティブ等級が家電製品アドバイザーには存在します。
エグゼクティブ等級は現行の家電製品アドバイザー資格・同エンジニア資格の付加的な「インセンティブ制度(特別称号の制度)」です。
参考サイト:エグゼクティブ等級の位置づけと役割
200点満点中180点以上を取ると(ちなみに140点で合格)ゴールドグレードを取得できます。
ただしプラチナグレードは総合アドバイザーなので、「AV情報家電」と「生活家電」の2つとも180点以上取得しなければなりません。難易度はゴールドよりも高いです。
つまりこういうことです。
- AV情報家電(180点以上で)ゴールドグレード
- 生活家電(180点以上で)ゴールドグレード
- 総合(各180点以上で)プラチナグレード
たしかにカードのデザインゴールドやプラチナの方が段違いにカッコいいので、さらに資格に付加価値をつけたかったら180点を目指すのはありですね。
家電製品アドバイザー資格の有効期限
やはり有効期限はありますね。日々進化していく家電業界ですから。
家電製品アドバイザー資格の有効期間は資格交付日から5年間です。有効期限前に、現資格取得(更新)後の技術進歩や製品の変化を補完する資格更新学習を実施していただき、課程を修了することで新たに 5年間の資格を保有できます。
参考サイト:資格更新について
試験概要:どうすれば家電製品アドバイザーの試験が受けられるのか
どんな資格かわかったところで、試験概要を把握しましょう。これからはかなり簡単になります。
家電製品アドバイザーの試験概要
詳細は家電製品アドバイザーのホームページを参照ください。
受験日は年に2回(3月と9月に)ある
これは年に1回の国家試験のように、1発勝負感がなくて良いですね。不合格でも半年ならなんとかモチベーションや知識も持続しやすいです。
試験は原則として3月と9月の第一日曜日、およびその3日後の水曜日に実施します。 つまり3月か9月の、日曜か水曜のどちらかを選択します。
- 3月の日曜試験(第一日曜日)
- 3月の水曜試験(その3日後)
- 9月の日曜試験(第一日曜日)
- 9月の水曜試験(その3日後)
これだと年に4回受験できるように見えてしまいますね(汗)
家電製品アドバイザー試験は、休日と平日の両方を受験することは出来ません。どちらかを選択願います。
参考サイト:家電製品アドバイザーの試験概要
このような試験は、通常お休みの日の日曜にやることが多い印象です。土日に休めない人には、平日も受験できるなんて嬉しい限りです。
試験時間
3科目受験しようとすれば、1日がかりの試験になります。
今後行われる直近の試験日
- 2019年9月1日(日)
- 2019年9月4日(水)
お問い合わせ先:家電製品資格受験サポートセンター
- 電話:03-5209-0553 (受付 平日9:30~17:30)
- メール:nintei-info@cbt-s.com
試験日の申し込み受付期間
受験しようとする人には気になる受付期間です。
申請受付期間
- 3月試験:12月1日~1月25日
- 9月試験: 6月1日~7月25日
申請受付期間の最終日(〆切日)が休日の場合は、変更する場合があるということです。
令和元年の7月だと、25日の申請受付の最終日は木曜となっています。
受験資格
誰でもOKということらしいです。誰でも良いとはいえ、本当に誰でも受験できるとは思いませんけどw
受験費用
これが意外と高い!高すぎでない?というくらい、高いと思っちゃいました。
試験内容
試験科目としては、AV情報家電や生活家電の「商品知識・取扱」だけはありません。
「CS・法規」というのが加わるため、どちらかを受けるにしても最低2科目の試験となります。
AV情報家電と生活家電を両方受験する人は、「CS・法規」は重複しているため3科目を受験するかたちとなります。
AV情報家電を受験する場合
AV情報家電の「商品知識・取扱」及び「CS・法規」の2科目。
「商品知識・取扱」では、AV情報家電製品の商品知識・取扱いの理解度を問います。
「CS・法規」では、CSに関する知識及び関連する法規類の基本的知識の理解度を問います。
なお、「CS・法規」は(生活家電)試験と共通科目になっています。
参考サイト:試験の内容
生活家電を受験する場合
生活家電の「商品知識・取扱」及び「CS・法規」の2科目。
「商品知識・取扱」では、AV情報家電製品の商品知識・取扱いの理解度を問います。
「CS・法規」では、CSに関する知識及び関連する法規類の基本的知識の理解度を問います。
なお、「CS・法規」は(生活家電)試験と共通科目になっています。
参考サイト:試験の内容
合格基準点について
アドバイザー試験の合格基準は、原則として、全ての科目で「140点以上/200点満点」です。
参考サイト:試験内容と合格基準
試験免除(科目合格)制度について
試験の結果、資格の取得にはいたらなかったものの、いずれかの科目が合格基準に達した場合、科目合格者としてその後2回(1年以内)の受験に限り、合格基準に達した科目の試験は免除されます。
なお、アドバイザー資格については、AV情報家電または生活家電のいずれかの資格を保有されている方が、もう一方の資格試験を受験する場合、「CS・法規」の科目の試験は免除されます。
また、スマートマスター資格については、家電製品総合アドバイザーもしくは家電製品総合エンジニアの資格を保有している方については、スマートハウスを支える機器・技術の基礎の試験を免除します。
また、資格の総合化を行っていない場合でも、AV情報家電、生活家電の両資格を保有している場合は同様にスマートハウスを支える機器・技術の基礎の試験を免除します。
参考サイト:試験の内容
試験当日に持ってくるもの
ホームページの記載をそのままコピーしちゃいますwこれは忘れたくないですね。しっかりと準備していきましょう。
1.受験票
試験日の1週間~10日前に、ご登録の住所宛に郵送します。必ず、受験会場に持参してください。万一受験票が届かない場合は、受験サポートセンターへお問い合せ下さい。
参考サイト:試験当日に持参するもの
2.顔写真
受験票の写真貼付欄にのり付けして、試験当日持参してください。試験会場で回収します。
顔写真の基準・見本はこちらからご確認ください。
注)顔写真が受験票に貼付されておらず、本人確認できない場合、受験できませんのでご注意ください。
なお、この提出された写真が認定証に活用されますので、必ず所定の基準に沿った写真を準備してください。(プロの写真やもしくは証明用写真機での撮影を推奨します)
参考サイト:試験当日に持参するもの
3.写真入り身分証明書
運転免許証、社員証、学生証など本人写真付きの身分証明証類を持参願います。本人確認のため、試験監督官が提示を求めることがあります。
参考サイト:試験当日に持参するもの
4.筆記用具
HB~2Bの黒鉛筆と消しゴムを持参願います。筆記用具以外のものは試験時に使用できません。
参考サイト:試験当日に持参するもの
家電製品アドバイザーの受験の流れ
家電製品アドバイザーはネットで登録・申請をする流れとなっています。
受験申請は、TOPページのマイページから手続画面にアクセスし、所定の手続きを進めてください。
エグゼクティブ・チャレンジ・科目受験の場合も含め、受験申請はすべてマイ ページから開始します。
参考サイト:受験申請から合格通知までの流れ
家電製品アドバイザーになる8つのSTEP
8つのSTEPで流れを解説します。下記のバナーをクリックしてみてください。
- 受験申請内容の入力
- 受験料の支払い(決済済)
- 「申請完了」を確認
- 受験票の内容確認
- 受験票に写真の貼付
- 試験10分前までに集合
- 受験票、筆記用具(鉛筆・消しゴム)、写真付身分証明書を持参
詳細は下記の家電製品アドバイザーのホームページを参照ください。
まとめ:プラチナグレードの一発合格を目指します!
リサーチしながら、家電製品アドバイザーの資格や試験の概要の理解が深まりました。
あとは登録・申請をして費用を支払い、受験するだけです。
勉強もしないとでしょうが!
受験するなら家電製品アドバイザーのプラチナ一発合格を目指す宣言!
言ったことや考えたことは実現する!と信じ、ゴールドグレードをすっ飛ばして、プラチナグレードの一発合格宣言です。
それでは家電製品アドバイザーの合格を目指す人は、ぜひ一緒に頑張りましょう!
(^O^)/