今回は”Webマーケティングの流れとは?何をどのように進めていけばよいのか”と題してお伝えしていきます。
前回はWebマーケティングとは何か?ということをお伝えしました。まだ見てないという人はこちらをご覧ください。
次に売れるための仕組みを作るため、具体的に何をしていけばよいのでしょうか?
Webマーケティングの流れとは?何をどのように進めていけばよいのか
結論から言うと、この4点に集約されます。
- 調査・分析:各種リサーチ、市場(現状)分析
- 企画の立案:施策やキャンペーンなどのプランニング
- Web施策の実施:各種広告、SNS、メルマガ
- 施策の効果検証:Web解析、改善
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内容の重要性やボリューム次第では、上記のWebマーケティングの流れの内容をすべて実施しない場合もあります。今回は最初からキチンとやる場合を想定しております。かく言うわたし自身、全てをしっかりとやったことはありません(汗)
まずは目的や課題に対しての調査や分析があります。その調査分析データから、企画をたてます。その企画による施策を実行していく流れです。1つ1つ見ていきましょう。
①調査・分析
課題や目的に対して調査、分析をします。調査により消費者の声や数値を集めます。その結果をもとに分析結果を次の企画立案(プランニング)につなげます。
市場分析や現状分析
「3C分析」「5C分析」などマーケティングフレームワークと呼ばれる【型】にあてはめ現状分析をしていきます。
マーケティングリサーチ
Webにおいて、メールマガジンやお問い合わせからアンケートなどから顧客の意見を集める手法があります。近年では「MROC(エムロック)調査」と呼ばれる、ネットでSNSなどのコミュニティを利用した調査もあります。
またWebではありませんが、そのほかの手法として「電話調査」「郵送調査」「パネル調査」「インタビュー調査」「ミステリーショッピング」など多岐に渡ります。
②企画の立案
調査をして分析をしていきます。その分析結果より、課題や目的を達成すべく、各種Web施策などの企画をたてていきます。
企画立案いわゆるプランニングですが、プロジェクトが大きくなってくると、戦略立案から始める場合もあります。
③Web施策の実施
Web施策の内容です。それを実行することで、課題や目的を達成できたか効果検証も必要です。
- 各種広告(リスティング広告など
- SNS
- メルマガ
④効果検証
Google AnalyticsやSearchConsoleなどでWebサイトの解析をして、集客やコンバージョンなどを集計します。どこが弱いか。さらに上げられる部分はあるか。ボトルネックは何か。クリックボタンはわかりやすい位置にあるか・・・などなどです。
その検証作業により、改善をしていきます。ネットは少しの修正であれば、ほぼリアルタイムで修正できるメリットがあります。
その時のスピードは企業にとってのキモでもあります。
まとめ
Webマーケティングの流れについて
業種により異なる場合があるかもしれません。Webを利用して売れる仕組みを作るということが、Webマーケティングの根本的な部分ですので、基本的な部分は同じです。
- 調査・分析
- 企画の立案
- Web施策の実施
- 効果検証
最後に
今回はWebマーケティングの流れとは?何をどのように進めていくのかをお伝えしてきました。
企業の大きさにより、全てを外注していたり、それぞれの部分を部署ごとに対応していたりします。大枠の流れとして4つの内容を覚えておけば大丈夫です。
次はWebマーケターとして必須スキルの戦略的な思考能力をお伝えします。ありがとうございました!