“Webマーケティングのメリットとデメリットを確認しよう”と題してお伝えしていきます!
Webマーケティングはマーケティングの一部です。Webサイトやインターネットを利用したマーケティングのため、施策や考え方は非常に特徴的です。
その特徴を理解するためにWebマーケティングのメリットやデメリットをご紹介していきます。リアルなマーケティング手法との違いを確認していきましょう。
Webマーケティングのメリット&デメリット
Webマーケティングのメリット
施策を実施・展開するスピードが速い
リアルなマーケティング手法というとCMやラジオ、雑誌、新聞などが思い浮かびます。そのような広告は(内容にもよります)実施するのに非常に時間がかかります。
それに比べWebマーケティングの施策(広告)なら、データやテキスト情報さえ入稿すれば数時間で展開ができます。
すぐに修正・改善ができる
Webサイトであれば、ユーザーの反応を見ながらの修正や細かい設定での更新・改善などの改修が可能です。
その点リアルな手法での修正は、Webでのような速い修正はできません。※Webにおいても、SNSやメルマガなど発信してしまった情報など難しいケースもあります。
施策を実施するための費用(コスト)が格段に安い
CMやラジオ、雑誌、新聞(マス広告)などの広告を実施しようとすれば、安くても数十万単位以上で費用がかかるのではないでしょうか。
Webでの広告でも高いものはありますが、費用を安く抑えられる広告はたくさんあります。マス広告と比較すると格段に安いです。
24時間365日、いつでも世界を相手に展開できる
リアルマーケティングだと展開する地域が広がるほど費用もかさみ、場所や時間の制限など様々な部分で制限があります。
その点Webマーケティングなら、24時間365日、年中無休でいつでも(言い過ぎですかww)展開でき、世界中からのアクセスが可能です。
Webマーケティングのデメリット
信用されにくい
売り手側(販売者)が見えないので、購入の際に不安度は高く、信用度は低い。リアルと違い相対して接客もできないため、顧客と信頼関係を築くのが難しいです。もちろんブランド力があると話は変わってきます。
価値が伝わりづらい
味や匂いはWebサイトからデジタルデータとして送るのは、現時点では不可能(?)です。また使用感など、実際に触って体感するという体験ができません。ですので顧客がWebにおいて商品やサービスの価値を正しく理解するのは、リアル店舗と比べるとかなり難しいです。
メリットがデメリットになる
上記のメリットがデメリットになる可能性があります。コストが低い・スピードが速い・リアルな広告や販促に比べると非常に手軽に実施が可能というメリットですが、かえってデメリットになり得ます。
例えば金額を間違えて(例:500円の商品を50円にしてしまった)商品をWebサイトに掲載してしまったとします。スピードが速く、多くのお客様に情報が届くため、間違えた情報のまま購入されてしまう可能性があります。
その場合は状況(金額や購入者の数など)にもよりますが、購入されたお客様へお詫びの対応をしたり、ゼロが一桁足りない安い金額で販売するパターンになってしまいます。
どちらの場合になるにせよ企業として損害が発生します。お詫び対応のための時間や人件費か、想定外の安い金額での販売です。
まとめ
Webマーケティングのメリット&デメリット
Webマーケティングにおけるメリットとデメリットは理解できましたでしょうか。リアルマーケティングと違って非常に特徴的でした。まとめますと。。。
- 展開するスピードが速い
- すぐに修正・改善ができる
- 費用(コスト)が低い
- 24時間365日、全世界が市場(マーケット)
- 信用されにくい
- 価値が伝わりづらい
- 上記のメリットがデメリットになる可能性
上記のメリットやデメリットはWebマーケティングの強みと弱みに置き換えることもできます。
Webマーケティングの施策を実施していけば強み(メリット)を拡大していくことができます。もう一方で弱み(デメリット)も忘れないようにしましょう。
取り組みのなかで弱み(デメリット)も忘れずに進めていけば、いつか強み(メリット)に変えられるチャンスがあるかもしれません。
最後に
今回はWebマーケターが知っておくべきWebマーケティングのメリット&デメリットをお伝えしてきました。
よかった、勉強になった、面白かったという人は離脱してよしっww ありがとうございました!