Macユーザーだったら一度はやってみたい「Boot Camp」を使ったMacのWindowsパソコン化!
自分のやんごとなきw理由から(数あるMacをWindowsパソコンにする方法がありつつ)「Boot Camp」を利用するにいたった経緯は下記の記事を参照ください。
さぁ〜!Boot Campやったるでぇ〜
とは言ってもBoot Campは経験がないのでかなり不安でした・・・(汗)
目的はMacをWindowsパソコンにして「Excel」や「Access」をバリバリ使うこと、です
絶対に何かしら困難な壁があると予想しますが、この体験を皆さんに共有していきますw
MacをWindowsパソコン化するために最初にすること【準備編】
まずは準備編として段取りや用意するものを確認します。
やはり頼りにするのは「PC設定のカルマ」さんのサイト。いつもお世話になっておりますw
Boot CampでWindows化するための段取り
やはり「段取り八分」ということで、どういう流れで進めるのか頭でわかっていると安心です。
このSTEP5までくればゴールです。BootCampしてMacでWindowsパソコンが使えるようになります。ここまで来るのには、そこそこボリュームがあり時間もかかりそうですね(汗)
Boot CampでWindows10にするため準備・用意するもの
BootCampでMacをWindows10にするためには、最低限として下記の準備が必要です。
- Mac(対象のモデルあり)
- macOS の最新アップデート
- Mac の起動ディスクに 64 GB 以上の空き領域。※128 GB 以上の空き領域を確保しておけば、快適に利用可能
- 64 ビット版の Windows 10 Home または Windows 10 Pro を収録したディスクイメージ (ISO)
- インストール方法【Apple公式ページ】
Mac本体やOSの準備について
Mac本体はもちろんのこと、macOSは最新のものにアップデートしておく必要があります。
これは最新のOSにしておくということではなく、使っているOSにアップデートがあれば更新しておくという意味です。
BootCamp用の空き容量の確保
空き容量は最終的に、Windowsを入れる容量の確保となるため重要なポイントです。
BootCamp後のパソコンの使い方にもよりますが、MacとWindowsの容量(パーティション)配分をどのようにするか? BootCampアシスタントを利用する際に、決めなければいけない事項の一つです。
容量として最低限64GB以上必要とされていて、128GBあれば快適に使えるようです。わたしは以前128GBのMacBook Airを使っていたので、その容量での調整だとだとかなり厳しかったです。
Windowsディスクイメージ(ISO)
Windows10用のディスクイメージ (ISOファイル) は、下記のMicrosoftページからダウンロードが可能です。
ダウンロードするだけではありますが、記事にまとめたので不明な時は参照ください。
BootCampにUSBメモリは必要なのか?
Mac本体の製造年やOSによって、USBフラッシュドライブ(USBメモリ)が必要となる場合があります。
2015年以降のMac本体で、OS X El Capitan 10.11 以降のOSを利用されていえれば不要のようです。詳細は下記のリンク先を参照ください。
インストール方法はApple公式ページのもので完璧!?
わたしのBootCamp導入は、紆余曲折あり大変でした。。。ただ見直してみれば、素直に進められれば下記のApple公式ページのマニュアルで事足ります。
Boot Camp アシスタントでMacにWindows10をインストールする【Apple公式ページ】
自分の持っているMacやWindows OSなどの仕様(スペック)確認してみた
念のため懸念される事項を事前に確認していきます。
自分の持っているMacはBoot Campできるのか?
私の持っているMacBook Airは大丈夫か確認してみました。
MacBook Air (2012 年以降に発売されたモデル)
自分の持っているWindows 8はWindows 10になるのか?という疑問
PC設定のカルマさんはWindows10をそのままMacにインストールしていますが、自分の持っている(過去に購入した)のはWindows8。。。もしかしたらやり方が違うかも。。。
と不安でしたが、結論としてはWindows10にできました!
Windows7や8のOSのプロダクトキーを持っていれば、そのままアップグレードが可能です。
案ずるよりも生むがやすし!実行あるのみですw
Boot CampでMacにWindowsをインストールしてみた【実践編】
とりあえず準備完了したので、さっそくBootCampしていきます。
準備完了!BootCampアシスタントを起動
BootCampアシスタントはユーティリティの中にあります。Finderからユーティリティに行くか、「Shift+⌘+U」のショートカットでフォルダに行くことができます。
ダブルクリックすると起動します。下記は起動画面です。
右下の「続ける」をクリックします。
①イメージディスク(ISO)を選択
Windowsのインストール画面です。ダウンロードしてきたWindows10インストールイメージ(ISOデータ)を赤枠部分で選択します。
Windows10インストールイメージ(ISOデータ)のダウンロードがまだの方は下記の記事を参照ください。
②パーティーション配分を決定して選択
ISOイメージの下にあるのは、パーティションの配分を決めるゲージです。
この部分(ゲージ)はスライドできるので、MacとWindowsのパーティションの容量配分を変更することが可能です。
ここで注意!パーティション作成後はサイズ変更ができないとのことです・・・なおさらパーティション配分にはこだわりたいところ。
最適なパーティション容量(配分)の目安を記事にしましたのでぜひ参照ください。
下記の画像は画面左上にあるAppleマークを押して「このMacについて」をクリックした私のMacBook Air本体のストレージの画面です。現在のMac本体のストレージ容量がわかります。
無い袖は振れません(泣)今ある容量と今後の使い方を加味して、あなたに最適なパーティション配分を決めましょう。
エラーでデータ作成ができない時の対処方法
私はこの後のパーティションを作成する際にエラーが出てしまい、何をやっても上記画像のようなエラーになり、その先に進めませんでした。
ネットでググってみて、4つほどあった対処方法を試してみても駄目だったのです。
同じパーティション作成エラーが出てしまう場合は、4つの対処方法+1(自分のケース)をお試しください。
いよいよWindows10インストール
ようやくエラーが解消されて前に進めました(泣)ありがとうございますw
③Windowsがインストール開始
画像が荒くなりますが、いよいよMac本体にWindows10がインストールしていきます。
おぉ(少し感動している)Windows10マーク!?
エラーが散々長引いたので、少し興奮しつつ設定しているので記憶があまりありませんw なんとなく設定も適当のような・・・
ここでWindows8のパッケージに記載されているプロダクトキーが必要になります。長いんですよね。。。覚えられない(泣)
ようやくプロダクトキーを入力して、Microsoftのソフトウエア ライセンス条項が出てきました。
パーセンテージ(%)の表示が出るので、ある程度時間がわかり安心します。でも待っていると長いです(泣)
画面下側の表示です。
次々にインストールが進んでいきます。エラーになるなよ!と祈りつつう、、、
時々このように画面で「準備しています」と報告してくれます。でも突っ込みたくなるんですよね。。。「そりゃそうだよね!準備してくれているよね?」と・・・
音声でも設定が可能です!これはすごい!さすがMicrosoftです。
ここらの設定は本当なら色々とできるのでしょうけれど、ググってもいないし、早くインストールしたいのでデフォルトのままでした。
2つ目の設定ができちゃうのね?
ここも突っ込みたくなる〜〜〜
私はMicrosoftアカウントがあったので、サインインしてしまいましたが、後からでもできるのでしなくて良いかも。。。
なぜなら、OneDriveというMicrosoftのクラウドサービスに自動設定されてしまう気がしたからです。。。
ほら!勧誘してる感じですww
このPINはパソコン本体にログインする時のパスワードです。PINって言われても、ピンときませんよね(苦笑)
色々と個人情報が利用されてしまう印象があります(泣)
おぉ!黒い画面に少し驚きました・・・
このOneDriveが曲者です。何だろという感じでしたが、後々で影響してきます。
もちろんこれは設定で変更が可能です。でも普通は理解できません。後から知るパターン。
これもわかりませんが、そのままスルーしました。
プライバシーと言われると大事な部分なので、よく読みましょう。今では何を設定したのか、失念しております(泣)
あと少しだぁ〜!
・・・わかったよ、という感じでしょ?この「現在準備中」って・・・
はい、はい。もちろん切りませんよ、ここまで来て。
(また少し黒い画面に驚く)
(わなわな・・・)
ん?Edge?ってあの悪名高きw?Microsoftのブラウザーですか?
き、き、キタ━(゚∀゚)━!!!!!・・・
色々とインストール設定してきて、これで終了のようです。
キタの?・・・またBootCampアシスタント?
ここまで来たらWindows側のBootCampアシスタントで設定していくだけです。
ゴール間近!Windows10を起動させ各種設定やインストール
ここまできたら、本当にあと少しの辛抱wです。
⑤Windows10インストール完了!後は各種設定のみ
忘れずに!Windowsサポートソフトウエアをインストール
私はすっかりこの「Windowsサポートソフトウエア」のインストールを忘れていました。皆さんは忘れずにインストールしてください。
BootCampでもセキュリティ対策は必要です!
このセキュリティソフトは3ヶ月ほど抜けていました。
Macでやっているからと安心せずに、かならず設定してください!
Bluetoothマウス・キーボードを利用している場合
Bluetoothの設定は、MacとWindowsで起動するたびに、それぞれ設定するようになっています(泣)解決する方法がわかれば、ぜひお知らせください。
一番ややこしい!?MacなのでWindows用のキーボード設定は必須
こちらはググってみてますが、自分の納得できる記事がなかったので、デフォルトのままです。
まとめ:Boot CampでWindows10がインストール完了
色々とありましたが、インストールが完了して無事WindowsパソコンとしてMacBook Airがデビューしました。
おつかれさまでした!やっぱり一筋縄では行きませんでしたが、この記事がみなさんの素晴らしいパソコンライフに貢献できることを祈ってww