つい先日更新された、建築技術教育普及センターの二級建築士試験のトップページにこのような案内がありました。
令和3年より、受験申込は、原則として「インターネットによる受付」のみとなります。
「インターネットによる受付」は、昨年まで過去に受験された方のみが対象でしたが、新規受験を含めたすべての方の受付が可能となります。参考サイト:建築技術教育普及センター
このコロナ禍での日本において当然の対応ですが(むしろ遅かったデジタル化!?)今までの二級建築士の受験制度からすると、ずいぶんと思い切ったことをやった感があります。
二級建築士の受験申込みがインターネットのみとなった令和3年
今までの二級建築士受験制度において、インターネットでの申込みができるのは2回目以降の受験をされる方のみでした。
つまり初めて受験される方はインターネットでの受験申込みができなかったんです。
コロナへの警戒が続く中で、建築士受験という一つの大きなイベントでは、受験生や主催者側の感染拡大のリスクがあります。
インターネットのみに受験申込みを限定するのは、主催者側としては当然の成り行きであると考えます。
インターネットによる受験申込の受付期間に注意
建築技術教育普及センターはインターネット受験申込みによる受付期間を下記の15日間にしています。
- インターネットによる受験申込の受付は4月1日(木)~4月15日(木)午後4時
参考:建築技術教育普及センター
今までの二級建築士の受験申込みと何が違うのか?
今までの受験申込みにはインターネット以外にも「郵送」と「受付場所における受付」の2点があり、3つの受付種類があったんです。
- 郵送での受付
- 受付場所における受付
- インターネットでの受付
また、それぞれの受付方法によって、受付期間が異なっていたので受験側としては煩雑なイメージでした。
それがインターネットに統一されたことによって、受験者側としては、わかりやすくはなっています。
たしかにインターネット環境が使えない状況にある人は大変です。そのような人のために建築技術教育普及センターは、早めに連絡してくださいとも言っています。
なお、インターネットによる受験申込が行えない正当な理由がある場合(身体に障がいがありインターネットの利用が困難である等)には、別途受付方法をご案内いたしますので受付期間に間に合うよう、お手数ですが4月7日(水曜)までに公益財団法人建築技術教育普及センター本部までお問合せください。
参考サイト:建築技術教育普及センター本部
正当な理由がないと駄目なようですが、自分は該当しそうだなという人は、早めに相談していきましょう。
サイトを探してみます!わかり次第、記事にアップしていきます。
とにかく2021年度の二級建築士受験を考えている方は、早めに行動していきましょう!(^O^)/