“Webマーケティングとは何か?まずは全体感を知ろう”と題してお伝えしていきます。
Web担当として重要なスキル(技能:教養や訓練を通して獲得した能力)を1つ選べと言われたら「Webマーケティング」があげられます。
今回はWeb担当にとって重要な「Webマーケティングとは何か?」ということを学んで行きましょう。
Webマーケティングとは何か?
そもさん!
わぁ!Web仙人じゃないですか。驚かさないでくださいよ、大声で叫んで一体どうしたんですか?
なんじゃ「そもさん」も知らんのか。一休さんのアニメを見たことがないのかの?
一休さん?昔話の橋を渡っちゃう頭のいい小坊主のことですか?
ま、まぁそうじゃが。。。「そもさん」と言われたら「せっぱ」と返すのじゃ。もう1度いくぞぃ。そもさん!
せっぱ!・・・でいいですか?
Webマーケティングとは何か?わかりやすく説明してみなさい。
Webマーケティングですか?え~っと、つまりそのぉ〜ネットやホームページを使った・・・販売?・・・ダメだ。説明できないです・・・
Webマーケティングという言葉の意味は広くて深いのじゃ。いきなり言われて説明するのは難しいじゃろう、ふぉふぉふぉ。
Webマーケティングを知るには、まず全体感が大事
Webマーケティングを知りたい・学びたいと思っても、どこから何をすればよいのか?わからない人は多く、最初からスイスイと理解できる人は少ないと思います。
その範囲は広く、突き詰めようとすれば、どこまでも深くなる言葉(キーワード)なのです。マジックワードとも言われています
Webマーケティングを理解するには、まずはその全体感をつかみましょう。詳細はわからなくとも概要がざっくりとでもわかれば、言葉の意味も徐々に見えてきます。すべてをわかろうとしなくていいんです。
Webマーケティングの前に「マーケティング」を考えてみよう
Webマーケティングは「マーケティング」という言葉のWeb版です。マーケティングがわかれば、Webマーケティングが見えてきます。
そもそもマーケティングとは何なのか?
ズバリ下記の言葉に集約することができます。
- 売れる仕組みを作ること
非常にシンプルに要約されていますが、これがマーケティングという言葉の意味をわかりやすくし、一言であらわした全体感です。
「売る」と「売れる」の違いがマーケティングの本質
注目してもらいたいのが「売れる」という部分です。けっして「売る」ではありません。その「売れる」というのはどんな意図があるのでしょうか。
ただ「売る」のであれば、販売(営業)です。「売れる」という言葉は「売れるようにする」という、意図的な仕掛けを意味しています。
この違いがマーケティングの本質をあらわしています。
私はWeb担当者になる前は営業の部署でした。確かに似ているようで、全く違いますね。
そうなんじゃ。同じ売る行為じゃが、マーケティングは何も販売や営業だけを指しているわけでは無いのじゃ。
マーケティングの範囲は販売(営業)だけにとどまりません。商品を企画や仕入れするところから始まり、お客様(顧客)に納品し、アフターサービスをするまでの全ての範囲におよびます。それがマーケティングなのです。
- 販売や営業は「売る」こと
- マーケティングは「売れる」ようにすること
マーケターとは?
この場合、売るものは自社や個人で販売している商品やサービスです
また売れる仕組みを作っていく人のことを、「マーケター」と言います。
売れる仕組みを作る人のこと。当サイトのタイトル「Webマーケター101」のマーケターは、Webで売れる仕組みを作る人のことを指しています。
Webマーケティングとは何か?
マーケティングの全体感がわかったところで、Webマーケティングとは何かおわかりでしょうか。
Webで売れる仕組みを作ること
さきほどのマーケティングの文頭に「Web」を足しただけです。このように捉えるとWebマーケティングが何か?というのが見えてきたのではないでしょうか。
Webサイトやインターネット上にあるWebサービスなどを利用して自社の商品やサービスの売れる仕組みを構築していくことがWebマーケティングという言葉の意味となります。
Webマーケティングとは何かと聞かれたら?
さきほど、ウェブ仙人に質問されたこまおくんは答えられませんでしたが、いまなら答えられるはずですね。
最後に
Webマーケティングとは何か?まずは全体感を知ろうをお伝えしてきました。
まだWebマーケティングの入口ですので、今後も頑張っていきましょう。ありがとうございました!