秋葉原のとある企業で20年以上勤めている中高年Web担当のこまお(@webmarketer101)です。
突然ではありますが、このサイトの名称を変更しました。
- 旧サイト名:Webマーケター101
- 新サイト名:はたらく秋葉原のWeb担当
サイト名を変更するってSEO的にも非常に重要で、よっぽどの理由や考えがないと駄目だと思っていましたが、悩むくらいなら
グダグダと考えず、やってから悩もう!
勢いでやってみた感じもあります。
立ち上げ時には色々と考え思いがあってのサイト名称だったのに、立ち上げて1年くらいで変更してしまうとは。。。
とはいってもこのサイトは30記事ほどしかなくセッションやPVも多くないため、SEO的にも影響範囲は小さいのかなと。
変更するには勇気がいりましたが、最終的には精神的にやって良かったと思います。
今回はそのサイト名称を変更した過程をお伝えしていきたいきます。
サイト名称を変更した3つの理由
きっかけは恩師であるブロガーの方と食事をしたことでした。自分にとってはとても有益な時間で、時間が経つのが早かった。。。
色々な有益な情報をいただいて、本当にありがとうございました。こちらからの情報はまったく大したことなくて申し訳ありません m(_ _)m
その方と話しながら、自分の考えが整理整頓できたので変更を決意しました。
前々から感じていたというのもあり、しごく当たり前のことがサイト運用していくうちに見えなくなってたんだなーと反省。
おそらく自分のような頭の回転が遅い中高年は何度も繰り返してしまう部分なのかもしれません(汗)気をつけたいっす。
理由1:誰の役にもたたない記事が多い
このサイトは自分のような初心者のWeb担当が苦労しないために、ネット関連の難しい知識をわかりやすくお伝えするのが当初の目的でした。
ところが書いていて薄々思っていたのが
あれ?これってどこにでもある情報だな・・・
自分が良いと思って書いていた記事の内容は、インターネットや本を読めば誰でも拾える情報だったんです。
どこにでもある情報なので、ある意味パクリにもなってしまうかもしれません。
- SEOとは?
- マーケティングとは?
- フレームワークを・・・
などなどです。
こんな記事は自分だったら絶対に読まないな、と思ってしまいました。
記事を書いている意味がない・・・
個性もないし、たんに用語を説明しているだけなので、読んでいてもつまらない記事。そんな発見がないような記事を誰が喜ぶんだよと。
当たり前の内容を得意げに書いていて、誰の心にも刺さらない記事を書いていたんです。
理由2:思いや理想が強すぎた
私はこのサイトを運用・更新するにあたり自分のなかでの理想や思いを「これでもか!」と入れ込みました。
専門的な本を参考にしたり、サイトのコンセプトやキーワードを何日もかけて考え、ロゴ、バナーなどをサイトやSNS用に丁寧に作成していました。
記事が書けない・・・
ただその思いが強すぎるあまり、記事作成の足かせとなっていたのは事実です。それでモチベーションが落ちてしまい、記事を書くのが嫌になったり途中記事を書くのを断念した時期もありました。
またそんなモチベーションなので、記事の内容がつまらない・役に立たないサイトになっていたのに気づくことができなかったのだと思います。
もっと自由でいいのでは・・・
例えば、Webマーケティングに特化した専門サイトでないとダメ!みたいな意識が強かったんですね。そこまで大したこと書けるような人間でないのにも関わらずです(恥)
用語解説になるんであれば、それにともなった体験や失敗した経験談を書いた方がどれだけ役に立つことか。
思いや理想が強すぎて、それによって縛られ何もできなくなった自分がいたんです。
理由3:自分の特徴をわざと殺していた
自分の個性や特徴などを極力無くして隠していました。
インターネットでの情報発信なので、自分の個人情報や属性がわかってしまうのが怖かったのだと思います。
それは自分の自信の無さの現れでもあります。個性や特徴が無いと無味・無臭なサイトになってしまうんですよね。
個性や特徴がないからつまらない・・・
無味・無臭なサイトでも有益な情報(一次情報というのでしょうか)だったら見たいですし、問題はないと思います。
でも当サイトの中身は2次や3次情報で埋め尽くされており、しかも人間味のない無味無臭なサイト。もはやサイトのゴミでしかない。
ものすごい危機感を感じました。
結論:このまま進んでいったらヤバい
これまでの3つの理由は漠然とはあったもので、何となくヤバいな・大丈夫かなと思っていました。
久しぶりに恩師のブロガーさんと話をしていく中で、具体的に激ヤバな危機感として再認識した(させてもらった)次第です。
理由をまとめますと
- 誰の役にもたたない記事が多い
- 思いや理想が強すぎた
- 自分の特徴をわざと殺していた
これら3つの理由からサイト名称を変更することに考えが向かっていきました。
それじゃあ具体的にどんなサイトにしていきたいのか?
ここがキモですね (;・∀・)
当初考えた方向性は「Webマーケターのための専門サイトで、初心者の方でもわかるように情報発信すること」でした。
どんな方向性のサイトにしていくか
今までは、おこがましくも初心者にもわかりやすい・・・などと上から目線で語っていたのだと思います。最初のころのページを見ると非常に恥ずかしいものがありますね(泣)
今までのサイトの方向性
- ターゲット:Webマーケティングに関わっている人
- 記事内容 :Webマーケティングに特化した内容・用語の解説
- そのほか :キャラクターを活かして会話式に記事を構成する
自分のやっていたことは結果的に、Webマーケティング関連の専門用語の解説をしていただけでした。
なんなら専門用語を解説したサイトはすでにゴマンとあるわけで、自分のサイトが新しく頑張って新規参入してもかなわないですし、専門用語はそのサイトにまかせればいいだけです。
当サイトのように小さいサイトが、戦う場所はそこではないですよね。
これからのサイトの方向性
これまでは固すぎたルールで行き詰まってしまったので、全体としてはユルユルにして何でもあり、とにかく多くの記事アップを目指します。
- ターゲット:Webマーケティングに興味のある人
- 記事内容 :Webマーケティングの体験談やノウハウ、他にも日々の生活の中での情報発信
- そのほか :細かいルールは設けず、自分の身の丈にあった記事・人の役にたつ記事をとにかく書く
いまの自分の記事はネットや書籍の二番煎じ。。。訪問してくれた人が読みたい・知りたいのはどそんな記事を読みたいのだろうか。
どんな記事を書いていくか?
まずは用語解説の記事を脱却しなければいけないっす。それでは、どんな記事を書いていくか?
欲しい情報は何だろうと考えると、少なくともどこでも誰でも拾える知識的なノウハウ記事では無いと思いました。
ノウハウも多少は必要ですが、大事なのは体験から導き出されたノウハウでしょう。それなら自分も読みたいなと思いました。
色々と考えてみて下記の項目が出てきました。
- 具体的な成果をあげた体験・法則の紹介記事
- 失敗した体験や気をつけよう的な記事
- おトクな情報や新製品などの鮮度の高い情報
もちろん他にもあるかと思いますが、随時発見したら更新していきます!
「はたらく秋葉原のWeb担当」というサイト名にした理由
「Webマーケター101」というサイトは初心者のWebマーケターの方達をターゲットにしていました。
自分も経験値は約5年ほどでWeb担当としては全然初心者です。そんな人が語るべきものや成功体験があるわけありません。
ただ自分の身の丈にあった記事なら書くことは出来ます。たとえば成功体験はなくても失敗体験ならたくさんあります。
実際に秋葉原で働いているし、アキバというある意味特殊な土地は、情報発信としても面白いんじゃないかと思いました。
またWebマーケターというよりもWeb担当という方が親近感が湧くし、初心者のくせにマーケターなんて・・・という気持ちが自分の中でもありました。
キーワードとしては上記のような考えより3点にしぼり名称を考えたのです。
- Web関連が仕事
- 長いこと秋葉原にいる
- いい年をした中高年のおじさん
そこでピンと来たのが下記の名称です。
アキバで働くWebマーケター!
Webマーケター101よりは何だかわかるし、特徴あるし、おもしろそうな響きだし、いい感じだ!と思いました。
秋葉原ではたらくWebマーケター
↓
Web担当がアキバではたらく
↓
はたらくアキバのWeb担当
↓
はたらく秋葉原のWeb担当【決定】
結果的にはこのような形で決まっていきました。
まとめ:これってブロガーでない?
今後は個性や特徴を出していくなんて、ブロガーにでもなるんかい?と一瞬だけ思いました。
もしくはメディアクリエイター?
何か、めちゃくちゃかっこ悪いですねwwただアフィリエイターというのでもありませんし、どちらかというとブロガーになるのでしょうか。変な議論ですが
あっ、決して恩師のブロガーさんに影響されたわけではありませんよ、けっして、決して。絶対に。。。
ぜったいに違うんだから〜(汗)
やっぱり無味・無臭なサイトは書いていてもつまらない、意見や所感のない記事は読んでいてつまらないと思います。
自分の体験や失敗を通して、読んでくれた人に役に立つ記事をこれからドンドンと投稿してくつもりです!
今後とも当ブログ【はたらく秋葉原のWeb担当】をよろしくお願い申し上げます!
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