ミッドライフクライシス【中年期の危機】におちいる原因とは?

ミッドライフクライシス【中年期の危機】におちいる原因とは?

中高年の8割がおちいると言われる「ミッドライフ・クライシス」。

ミッドライフ・クライシスという言葉が初めての方は下記の記事を参照ください。

ミッドライフクライシス【中年期の危機】とは何か?ミッドライフクライシス【中年期の危機】とは?意味を理解して乗り越えよう

そもそもなぜ中年期になると、そのような危機的な状況になるのでしょうか? それには世代特有の理由がありました。

今回はそのミッドライフ・クライシスにおちいってしまう原因を記事にしています。

この記事でわかること
  • ミッドライフ・クライシスとは?
  • ミッドライフ・クライシスになる原因

原因がわかればある程度事前準備が可能になります。ミッドライフ・クライシスと恐ろしい印象の言葉ですが、人間は気持ちの持ちようでいくらでも変われます。

こまお

あまり説得力はありませんけど・・・

心を強くもって、このミッドライフ・クライシスを乗り越えていきましょう!

中年期の危機「ミッドライフ・クライシス」になってしまう原因とは?

中高年の大多数の方がおちいると言われているミッドライフ・クライシス。もちろん、おちてしまうなりのきっかけであったり原因があります。

なぜ中高年はミッドライフ・クライシスにおちいるのか?

そもそもなぜ40〜50代の世代が、同じような時期にミッドライフ・クライシスにおちいってしまうのでしょうか。

わたしも知らなかっただけで、中高年なら誰しもが通る道。それは大きくわけて3つあります。

その1:加齢・老化による身体的な変化

人間50年も生きていれば身体が老化しどんどん衰えていきます。いわゆる身体的な衰え、いわゆる老化による変化がミッドライフ・クライシスにおちいってしまう要因の1つです。

加齢・老化による身体的な変化
  • 体力の低下
  • 白髪やシワ・シミ
  • 性機能の低下
  • 病気やケガ
  • 閉経や更年期障害

中年期のこのような身体的変化の体験は、少なからずストレスになります。

生活に支障のないうちは良いのですが、積み重なってくると笑ってはいられません。

とくに女性の場合における閉経や更年期障害は、肉体的にも精神的にもかなりハードです。

2:職場における業務や能力の変化

40代・50代は仕事に脂が乗ってくる絶好調の時期だ!なんて誰か言っていたと思いますが、そんな人は一握りでは?と思ってしまいます。

職場環境の変化や業務での挫折体験・・・などなど職場でのストレスが、若い頃と違って半端なくのしかかってくる時期です。

職場における業務の変化
  • 新しいシステム導入による業務変化
  • プロジェクトの失敗
  • 別部署への異動や転勤
  • 若い世代からの突き上げ
  • 能力や出世の限界が見えてくる

AIなどの技術的な進歩により、今後もますます業務変化は増え、効率化により業務スピードも上がっていくでしょう。

新しい業務や環境・仕組みについていけなくなったりしたら、戦力外通告を受けることは必死です。

こまお

仕事を持つ中高年にとっては、その変化が一番のストレスですね・・・(泣)

3:ライフイベントによる変化

40代や50代になると人生の中で、重要なライフイベントがたてづづけに起こり重なってきます。

そのライフイベントの中には嬉しいことも悲しいことも、現実として容赦なく発生していきます。

ライフイベントによる変化
  • 親の介護・死別
  • 子育て:思春期・受験・子離れ
  • 子供の結婚・離婚
  • 住宅ローン
  • 転職・定年
  • 熟年離婚
  • 病気

ちょっと考えただけでもハード過ぎじゃないですか!(泣)

いずれもお金が関わってくるものばかりです。お金に余裕がある・なしによって、精神的な重圧が軽いものにも重いものにも変わってきます。

こまお

ミッドライフ・クライシスの要因は1つではなく複合的なものです

ミッドライフ・クライシスかどうかは、そのきっかけ・原因・要因がいたるところに潜在していて、上記のような変化から顕在化していきます。

まとめ:ミッドライフ・クライシスになる3つの要因

本当に人生いろいろですね。もちろん一人で生きているのではありませんから、その家族や友人、社会や勤めている企業にようる影響も人によって様々です。

ミッドライフ・クライシスにおちいる原因を述べてきましたが、いずれも避けては通れない部分が大多数でしたね。

MEMO
  • 加齢・老化による身体的な変化
  • 職場における業務や能力の変化
  • ライフイベントによる変化

ミッドライフ・クライシスだとしても、嘆いてばかりいられないのが中高年です。一歩でも、1mmでも前に進まないとです。

明るく元気に前向きに!頑張って生きていきましょう。
それではまた(^O^)/